ITが苦手な方に最高の決済サービスの「タイムズペイ」の評判と考察

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タイムズペイの端末

タイムズペイ(Times PAY)は、有料駐車場の黄色い看板で有名なTimesの事業会社である「パーク24」が運営するキャッシュレス決済サービス(カード決済、電子マネー決済等を含む)のことです。

現在、国が推進するキャッシュレス化とともに、各社からスマートフォン端末に接続して決済できる、キャッシュレス決済サービスが、飲食店などに急速に広がっております。しかも、その中でタイムズペイは「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」「STORES決済」などと比べると目立たない印象を受けます。

しかし、タイムズペイには、決済端末以外に「タブレット」と「レシートプリンター」など、カード決済に必要なデバイスが全て提供されるサービスをしてくれることと、他のキャッシュレス決済サービスよりサポートが手厚いという特長があります。特に

「スマホやタブレットが苦手」
「カード決済やりたいけど、何を用意していいのかわからない」
「ITに自信がない。。」

という方、特にITに苦手な方にはセットアップも簡単でサポートが厚いため最高のキャッシュレス決済サービスになります。しかも、大手キャッシュレス決済端末の中で一番「分割払い」や「リボ払い」などに対応している点も大きな特長です。

本日は決済代行についてプロの知見のある筆者がタイムズペイについて評判と考察を具体的に解説するので、これからキャッシュレス決済サービスを導入する方は、参考にしていただきたいと思います。

タイムズペイと他のキャッシュレス決済サービスの比較

まずは、他のキャッシュレス決済サービスと、タイムズペイの比較表をご覧ください。

◆スマホ決済の比較表パート1

比較表①クレジットカード決済の機能比較(202307)

◆比較表パート2

比較表②決済種類の比較(202307)
◆比較表パート3

比較表③費用及び導入時の重要情報(202307)

この比較表を見ると、入金タイミングが月2回だけであったり、レジアプリに連携していないというデメリットが目につきますが、タイムズペイには5つの大きな特長があり、特に「タブレット」「プリンター」がセットでついてくる点や、サポートが厚い点は、ITが苦手な方にこそ、最高のキャッシュレス決済サービスと言えます。

ただし、初期費用は38,000円(税込)かかりますが、プリンターとタブレットがセットであり、プリンターとタブレットの費用も足すと3~4万円ということを考えると、他の大手でも、プリンターは自分でそろえる必要があるために特別高いわけではありません。

特長①「決済端末」「タブレット」「プリンター」の3点セットがついてくること!

おそらく、この記事をご覧になっている方は「そろそろクレジットカード決済を導入したいが、どれにすればよいだろうか?」と思っていることでしょう。そしてタイムズペイを検討する場合、最大の特長は以下の3点セットがついてくることです。

①決済端末
②タブレット
③プリンター

つまり、カード決済を行うために必要なものは全てついてくるので、事業者は何も用意する必要がありません。これは、スマホ決済のカード端末を提供している「Airペイ」「スクエア」「STORES決済」「楽天ペイ」「おてがるPay」「USEN PAY(旧:Uペイ)」にはない、大きな特長です。

唯一「Airペイ」は一定の条件を満たすことで「iPad」も無料で提供されますが、プリンターがついてきません。プリンターの価格は3万円程度かかるので、タイムズペイの初期費用38,000円はそんなに高いわけではありません。

プリンターの必要性は?カード決済の時、顧客はレシートがあった方が安心!

プリンター

事業者は、カード決済時に「レシート」が必須というわけではありませんから、プリンターはなくても良いのですが、日本人のお客さんには「レシートがもらえないのは、その場でエビデンスが残らないからなんとなく不安」という方が多いため、結局はプリンターを購入する事業者が多いです。

筆者自身も、先日、金沢に旅行した際、お好み焼き屋に行きましたが、カード決済をお願いしたところ店主から「カードだと紙が出ませんけど、いいですか?」と言われて、一瞬カード決済することを躊躇した経験があります。

レシートがなくとも、領収書でおぎなうこともできますが、手間もかかりますし、やはりプリンターはあった方が顧客も安心してカード決済できるので、用意しておいた方がいいでしょう。そうなるとタイムズペイの「プリンター」がついてくるのはとても良いサービスと言えます。

ちなみにプリンターのロール紙も一個最初からついてきます。しかも1年間の保証つきです。

タイムズペイでは「専用タブレット」がついてくるが、他のタブレット端末にはサービスを入れることができない

タブレットが最初からついてくるのは嬉しいことです。しかし、タイムズペイの弱点を言えば、事業者がiPadやiPhoneだったり、Androidデバイスを持っていて、その所有する端末で、カード決済を行いたい場合は、残念ですができないのです。

つまり、タイムズペイのコンセプトが「カード決済」に必要なものを全て提供するというものですが、提供されたもの以外を使って決済をしたい場合は難しいです。例えば以下のケースです。

カフェ事業者「うちは店舗のデザインを大切にしているから、レジ周りはiPadしかない!」

このような場合は、タイムズペイは指定のタブレット以外は使えないので、向いていないでしょう。逆に

飲食店事業者「カード決済できるセットが安く・スムーズにそろえれば何でも良い!」

という方には、3点セット全てがついているタイムズペイがおススメです。ちなみにAndroidはauから販売されている端末と同じもので、下記のようにType-Cの最新のものです。

◆auで販売されているAndroidのタブレットと同じもの

実はタブレットには「SIM」が入っており通信費も無料

そして、このタブレットにはauの「SIM」が最初からセットされており、ドコモやauなどキャリアと新たに契約する必要がなく、すぐに使うことができます。そして通信費はタイムズペイが持ってくれるので無料です。

ガラケーしかもっていない飲食事業者「おれはスマホ持っていないから、通信費無料で助かる!」

特にスマホを持っていない方には非常に魅力的と言えます。とにかくタイムズペイのコンセプトが「うちの加盟店になれば、決済に必要なものが全部ある」というのが趣旨なのです。

ただし、Wi-Fiが使えなかったり、他のアプリを入れることができないなど、あくまで決済専門のタブレットである制限があることも覚えておきましょう。

◆決済専用のタブレット端末だから余計な機能がなく操作がカンタン!

◆決済も画面に従うだけで誰でも操作できる!

◆分割払い、リボ払いにも対応

しかも、「リボ払い」や「分割払い」など、一括払い以外の対応力もあります。Airペイ、スクエア、楽天ペイなどは、1回払いにしか対応しておらず、STORES決済でも「分割払い」には対応しておりません。

ですから、高額商品やブランド品を扱う事業者にとって、タイムズペイは1番向いているキャッシュレス決済端末と言えるでしょう。ただ、分割払いには「VISA」か「Master Card」でなければならないなど条件もあるので、事前にタイムズペイの公式サイトで利用条件を確認してから導入しましょう。

詳細はタイムズペイの公式ホームページをご覧ください。

タイムズペイのホームページ

 

特長②サポートが他より厚いのは知名度の高いパーク24ならでは!

タイムズペイの営業の方と筆者は会話したことがあるのですが、サポートを受けたい顧客がタイムズペイの東京の本社と近くであったりする場合に限られます

「使い方がわからん!」「つながらない!」「決済できん!」

などのケースは営業が行って対応することもあるらしいです。キャッシュレス決済サービスで実際に加盟店に営業が伺ってサポートするケースは、他のキャッシュレス決済サービス会社では聞いたことがありません。こういったことができる背景には、駐車場・カーシェアリングサービス運営・レンタカー運営などを全国に展開するパーク24の強い営業力やサポート体制があるためと言えるでしょう。

特長③カード決済手数料は3.24%と他社と同じく最安!

この点は、特長とまでは言いきれないかもしれませんが、カード決済手数料は、競合3社「Airペイ」「STORES決済」「楽天ペイ」と同様に、3.24%です。

差別化要素はないのですが、決済手数料が最安値という点も、導入の際には重要な項目なので押さえておきましょう。この点は、「スクエア」だけが3.25%と、若干ですが高くなっております。

なお、カード決済手数料については下記記事にてより詳しく比較解説していますので、タイムズペイをご検討の方も是非ご参考ください。

参考記事:「クレジットカード決済手数料1番安いのはどこ?」プロが徹底比較

タイムズペイの特長④Suicaなどの交通系電子マネーなどが使える

タイムズペイでは、Suicaなどの電子マネー決済も同じ端末で決済することができます。ただし、電子マネーの決済は、別途審査を行う必要がありますので、クレジットカード決済導入よりも少し時間がかかります。この点に関しては「Airペイ」「STORES決済」「楽天ペイ」も同様です。

またタイムズペイはAirペイや楽天ペイ同様、ApplePayやIDが使えますが、楽天ペイはそれに加えて「Edy」が使えるので、この点はタイムズペイが劣ります。しかし利用者は「Suica」であることが多いので、タイムズペイの加盟店はそこまでデメリットにはならないはずです。

ただ、PayPayやd払い、AU PayなどのQRコード決済がほぼ使えることを考えると、最も決済方法が広いのがAirペイです。計36種の決済方法に対応しており、また新しい決済も増え続けている印象です。端末が無料キャンペーンをやっているので詳しくは下記のホームページをご覧ください。

Airペイ(エアペイ)の公式ホームページ

特長⑤運営企業が「パーク24」という大手企業!

クレジットカード決済に限らず、実は決済代行会社を選ぶときには、一番重要な要素が「信用力の高い大手企業」であることなのです。

例えば、キャッシュレス決済サービスでは考えにくいのですが、聞いたことのない決済代行会社の決済手数料が極端に安かったりする場合、ある日突然、決済代行会社が破たんして、売上金の入金が遅れたり、入ってこない事態もありえるのです。

参考記事:決済代行会社が”夜逃げ” 代金未回収で連鎖倒産の恐れも

 

カード決済を選ぶ時は、金融機関、もしくは大手企業でなくては絶対にならないのです。

そもそも駐車場サービスの「Times」がなんで、カード決済のタイムズペイをやっているのか?

Timesにはタイムズの各サービスで使える、「タイムズポイント」というものがあります。タイムズポイントとは、タイムズの駐車場や、レンタカー、カーシェア、オンラインショップや、クーポンや商品券に交換することができるタイムズ独自のポイントです。※タイムズポイントについて下記のリンクをご覧ください。

参考記事:タイムズポイントをつかう

タイムズポイントを使ったり、貯められたりする場所を増やすために「タイムズペイ」という決済事業に参入したのです。タイムズクラブ会員やタイムズを利用するお客様の満足度向上のためには、タイムズペイのキャッシュレス決済サービスを普及させることには、大きなシナジー効果があるのです。

タイムズペイが向いている5つの事業者

カード決済も、電子マネー決済もできる端末です。タイムズペイの特長を考えると、以下のような方にタイムズペイが向いているでしょう。

◆タイムズペイが向いている事業者

タイプ① ガラケーしかもっていない
タイプ② プリンターもほしい
タイプ③ IT機器の設置が苦手
タイプ④ 車検・板金業などの事業者
タイプ⑤ 顧客がTimesの駐車場をよく使う場合

まず、タイムズペイは、カード決済に必要なすべてがついてきますので、ガラケーしか持っていない事業者の方には、全部用意してくれるので、一番おススメできるスマホ決済会社です。

また、タイムズは元々、駐車場事業と親和性の高い「車検業・板金業」などの企業に加盟店も多いため、タイムズペイはそういった事業のことをよく理解しており、タイムズペイが競合他社より、サポートがスムーズな点があげられます。

そして、将来的なことを考えると、タイムズペイは、タイムズポイントと連携を開始するでしょうから、顧客が「Timesの駐車場をよく利用する」ような事業者にはタイムズペイは向いているでしょう。

例えば、美容院で、遠方のユーザーがわざわざTimesの有料駐車場を使っている事業者の場合は、タイムズペイであれば、ポイントもつく!ということが将来はあり得るからです。

タイムズペイの公式ホームページ

タイムズペイが向いていない3つの事業者

では、タイムズペイをやめておいた方がよい事業者はどのようなものがあるのでしょうか?

タイプ① 自分のiPhoneなど独自の端末を使いたい事業者
タイプ② PayPayなどのQRコード決済にも対応したい事業者
タイプ③ とにかく早くカード決済を導入したい事業者

まず、タイムズペイのデメリットですが、最初からついてくる指定のタブレット以外では、決済を行うことはできません。すでにAirレジを導入しているなどの場合は、レジ周りがタブレットやスマホが2台になり、邪魔になってしまいます。

また、Airペイや楽天ペイのように「QRコード決済」を行いたい場合も、タイムズペイは対応しておりませんので、別途、申込をする必要があります。

そして、明後日にもカード決済を導入したい!という方は、業界最速の審査スピードのスクエアを導入すべきなので、タイムズペイは向いていません。また、スクエアはタイムズペイにはない長所がある端末なので、次に解説します。

レジがいつも混んでいて、カード決済のスピードを速くしてお店の負担を下げたい事業者は「スクエア」の方がベストな選択!

レジが混んでいることが多いお店、あるいは昼や夜など、売上が最も上がる時間帯にレジが混んでしまう事業者では、レジのスピードを少しでも速めるために、キャッシュレス決済への対応をはじめていると思いますが、実はキャッシュレス端末によって、カード決済のスピードも異なります。

タイムズペイは、Airペイ、STORES決済、楽天ペイ、おてがるPayと同じイギリス製の「miura systems」の端末ですが、「スクエア」は唯一、自社開発の端末です。

◆スクエアの端末

決済スピードの時間を計るなどのハードウェアテストを重ねて開発されており、決済スピードが早い端末です。また、スタイリッシュなデザインのため、カフェや美容室などのレジ周りにもキレイに設置できるのも特徴です。デザインなどはスクエアの下記の公式サイトで確認してみてください。

スクエアの公式ページ

タイムズペイのまとめ

タイムズペイは「カード決済」に必要な

・決済端末
・タブレット(ケース付き)
・プリンター(ロール紙もセット)
・通信費用

の全てがついてきますので、いきなりカード決済をスタートすることができます。自分でタブレットやプリンターをそろえたり、セットアップする必要がありません。

また、専用タブレットは「決済以外」のことがほとんどできないデメリットがありますが、最初からある程度セッティングされており、ITに詳しくない方や、高齢者に嬉しい決済サービスです。

キャッシュレス決済サービス導入を考えており、ITに自信のない方はタイムズペイをおススメします。さらに詳しい事例や詳細などはタイムズペイの公式ページでご確認ください。

タイムズペイのホームページ

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