2019年10月に行われる消費税10%引き上げに伴い、政府はキャッシュレス決済に限り5%のポイント還元を行う予定のため、2019年度はクレジットカード決済やQRコード決済の利用客が一気に増えることが予想されます。そのためカンタンに導入できる「スマホ決済」を導入する事業者が急激に増えております。
さらに、2018年12月4日よりQRコード決済の「PayPay」が「100億円あげちゃうキャンペーン」を行い、連日テレビやCMで話題になり、スマホ決済という言葉が一般的にも普及するようになりました。
しかし、これから導入する方はスマホ決済がどういうものなのか、焦らず確認いたしましょう。スマホ決済のメリットは3つです。
①決済手数料無料だったり3.24%~と従来のCAT端末の決済よりはるかに安い
②端末が小さく、レジ周りの邪魔にならない
③2019年10月より還元ポイント目当てのユーザーが増える
といった点が挙げられます。しかし、スマホ決済は多くの会社からサービスが提供されており、決済手数料は横並びで、小規模事業者は何を基準にスマホ決済会社選べば良いのか難しいと思います。
その中で筆者は、まずAirPayなどのクレジットカード決済ベースの「スマホ決済」を導入した上で、PayPayなどのQRコード決済も導入することをおススメします。
なぜならQRコード決済のPayPayは手数料が無料ではありますが、普及するかどうかは未知数であり、それよりも今現在に普及しているクレジットカード決済ベースのスマホ決済を導入すべきと考えているからです。
本日は決済業界で15年働いていた決済のプロの筆者が、スマホ決済について詳しく解説いたします。