電子マネー等の4つの決済と翌日入金が魅力「楽天ペイ」の評判と考察

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「そろそろクレジットカード決済対応を考えたい!」
「スマホ決済でいい会社はどこだろうか?楽天ペイは、他と何が違うのかな?」

とお悩みではないでしょうか?楽天ペイの特徴は、クレジットカード決済は当然として、下記のように様々な決済方法に対応しているのが強みです。

◆楽天ペイが対応している決済方法

①スマホ決済(クレジットカード決済)
②電子マネー決済
③QRコード決済
④ネット決済(ID決済と呼ばれるサービス)

もともとは「①~③のスマホ決済サービス」と「④ネット決済(楽天ID決済)」は2つの別々のサービスでしたが、現在は統合して「楽天ペイ」となりました。ネットの決済として始まった「楽天ペイ」は、リアル(実店舗)の決済までカバーするのが特徴です。また楽天銀行の口座があれば「翌日入金」「振込手数料無料」は大きな魅力です。

本日は楽天ペイについて、決済会社で15年間働いていた筆者が、詳しく解説いたします。

楽天ペイの由来・経緯は?

ネットからリアル(実店舗)まで様々な決済サービスを使える楽天ペイには様々な経緯がありますので、ひとつずつ解説してまいります。

①スマホ決済(クレジットカード決済)

楽天ペイは「楽天スマートペイ」というサービスで2013年に「スマホ・タブレットで決済」できるスマホ決済サービスがスタートしました。

当時のクレジット決済は手数料が高いため、中小の個人事業者にはクレジットカード決済は敬遠されていましたが、スマホ決済では手数料3.24%~と安いこともあり、主に楽天市場に参加している企業や、楽天トラベルや楽天ダイニングなどに参加している企業に営業活動を行い、加盟店を増やして行きました。

②楽天Edy(電子マネー決済)

楽天ペイでは「電子マネー決済」の「楽天Edy」が使えます。また主要14ブランドの電子マネー決済に対応しています。

EdyはSuicaなどの電子マネーの走りで、ソニーの子会社として経営をスタートしましたが、他の電子マネーサービスに押されて、シェアを獲ることができませんでした。そこで2010年に楽天の資本が入り「楽天Edy」となり、楽天市場で使わせるとともに、楽天市場でリアル店舗を持つ事業者に「楽天Edy」を導入を推進しました。

③QRコード決済

 

2017年10月から対応となった新しいサービスです。QRコード決済とは中国で主流の決済方法で、顧客ユーザーはスマホにアプリをダウンロードして、店舗側が表示したQRコードをスマホで読み取り、決済するサービスです。キャッシュレス決済の導入が手軽になるサービスです。

ただ、このようはQRコード決済は日本ではLINEペイなどのと、始まったばかりで、まだ普及はしておりません。

しかし、QRコード決済が電子マネー決済よりも良い点があります。それは読み取り端末が一つで良いという点です。電子マネー決済には「Suica、nanaco、waon…」など様々ありますが、各親元が様々な事情で相乗りをしなかったため、端末の企画が統一されていないためかつては複数の端末導入が必要でした(ただし楽天ペイは全ての主要電子マネーを網羅しています)。

しかし、QRコード決済は読み取り機が一つあれば良いので、場所を取らないためお店側も対応しやすいメリットがあります。日本政府も2020年までにキャッシュレス化を推進しており、店舗にとって導入がカンタンなQRコード決済が、今後は日本で普及する可能性を秘めているのです。

④楽天ID決済(オンライン決済)

オンライン決済とも呼ばれておりましたが、楽天ID決済とは、店舗事業者の自社ECサイトに楽天IDでログインができるサービスで、自社ECサイト楽天IDでログインできるサービスです。ユーザーは楽天IDがあれば、個人情報を入力する必要がありません。顧客ユーザーは安心して、決済ができるというサービスです。

ユーザーにしてみれば、楽天やAmazon以外の小さなECサイトにIDとPASSを作るのは面倒ですが、楽天IDが使えれば、ポイントも溜まり、決済の際は「このECサイトは大丈夫かな?信頼できるの?」という不安を払しょくできるため、非常に利便性が高い決済サービスです。

Amazonにも同様のAmazonペイというサービスがあり、これらを「ID決済」と呼んでいました。またこの楽天ID決済は、映画のチケット予約にも使用されております。

スマホ決済としての楽天ペイの特徴は?

楽天ペイはリアルからネット決済までをカバー

先ほどの説明したとおり、下記の4つの決済サービスに対応しております。

①クレジットカード決済
②電子マネー決済
③QRコード決済
④ID決済(オンライン決済)

つまり楽天ペイのスマホ決済は「電子マネー決済」を使うこともでき、もし事業者が「ECサイト」を所有していれば、楽天ID決済も利用することができるため、楽天ペイを導入しれば、リアルからネットまであらゆる決済をカバーしてくれる利便性が極めて高いのが特徴です。

指定銀行口座を「楽天銀行」にすれば、翌日入金と振込手数料が無料

楽天ペイを導入する場合は、指定する銀行口座を楽天銀行にするべきです。資金繰りが不安定な個人事業者は、楽天ペイでクレジット決済された場合に、翌日に入金されます。また楽天銀行に限り振込手数料が無料になります。

翌日入金が可能なスマホ決済会社は「楽天ペイ」と「スクエア」だけです。スクエアの場合の指定銀行は「三井住友銀行」と「みずほ銀行」です。もし、スマホ決済の導入で翌日入金という特徴を重視するなら、楽天ペイとスクエアのどちらかを導入するのが良いでしょう。

◆翌日入金のための銀行口座

楽天ペイ==>楽天銀行
スクエア==>三井住友、みずほ

楽天ペイの端末はICチップ対応の暗証番号入力可能でセキュリティーが万全

クレジット決済の悪い面は、スワイプ型(クレジットカードを上から下に端末に擦るタイプ)の端末で不正が多い点でした。現在、経済産業省が主導し、セキュリティーレベルの高いICチップ対応端末への移行が進められております。この点では、楽天ペイの端末はすでに対応済みです。

◆ICチップ端末

また、クレジットカード決済には「サイン」と「暗証番号入力」の2つがありますが、チャージバックが発生しづらいのは「暗証番号入力」のタイプです。もし、スマホ決済導入を検討しており、あなたの業界が「クレジットカードのチャージバック」が発生しやすい業界(転売目的、美容サービス)であったのなら、暗証番号入力対応の端末は必須となります。

そういった面でも楽天ペイの端末は「暗証番号入力」に対応しており、万全です。

楽天ペイの弱点は「中国人向け決済に未対応」な点!

メリットが多く、多機能な楽天ペイにも弱点は一つだけあります。それは中国人向けの決済に対応していない点です。具体的には「アリペイ(支付宝)」や「WeChatPay」などの中国人が主流としているQRコード決済や銀嶺カードに未対応な点です。

もし、導入するあなたのビジネスが「訪日中国人は顧客ではない」という方は、この点は無視して良いでしょう。しかし、地方の観光地当で、中国人の需要が多く見込める場合は、絶対に中国人向けの決済の導入を検討するべきです。なぜなら中国人はクレジットカードを使う習慣がほとんどなく、QRコード決済が主流だからです。

その場合は、WeChatPay対応のコイニーや、アリペイや銀嶺カードに対応しているmPOSの導入がおススメです。

楽天ペイの手数料や費用は?

スマホ決済の大手7社と比較してみましょう。下記の表をご覧ください。

手数料においてスマホ決済業界では、差別化要素はなく、ほとんどの企業が3.24%~という安い手数料です。楽天の手数料も最安値の3.24%~になっています。また初期・導入手数料も無料です。

楽天ペイを導入する場合は、翌日入金可能で、振込手数料も0円になるため楽天銀行で口座を作るのが良いでしょう。楽天以外の銀行だと手数料が210円もかかってしまいます。また振込手続きも、楽天ペイの端末から自分で操作をしなくてはなりませんので、手間がかかります。

楽天ペイの社内の雰囲気は?

当然、楽天の正社員が楽天ペイを担当しております。天下の楽天社員であるため、他のスマホ決済の会社に比べて数字に厳しい印象があります。

楽天ペイのサポート体制は?

スマホ決済のサポートは、どの会社であっても手厚いというビジネスモデルではありませんが、その点楽天ペイの場合は、楽天市場での問い合わせノウハウがあり、しっかりしている印象があります。

楽天ペイのシステムは?

楽天ペイの場合は端末が、クレジットカード決済、電子マネー、QRコードと3端末に対応しており、店舗はそれそれの端末を用意する必要がなく大変便利です。また端末は楽天が自社の名前で取り扱っており、他社での端末の取り扱いはありません。

楽天ペイのライバルは?

リアル決済においては、電子マネー決済の「J-Mups」が最大のライバルです。電子マネー決済では、J-Mupsは大手企業の小売りにはほとんど導入済みであり、J-Mupsは大手向けということもあり、POSとの連携がカスタマイズできます。ですから楽天ペイはスマホ決済とともに、小規模事業者に電子マネー決済の導入を勧めていく戦略となるでしょう。

QRコード決済においては、LINEペイがライバルとなります。

楽天ペイのパートナー戦略は?

楽天ペイは連携しているPOSレジが多いのも特徴です。

・スマレジ
・Orange-Operation
・Bionly
・poscube
・pos+
・ユビレジ

iPhoneやiPadを利用し、各POSレジと連携できるのは、大変便利です。

楽天ペイが向いている会社とは?

楽天ペイは楽天市場にすでに出店している店舗や、これからスマホ決済を導入する場合で、楽天銀行に口座を作っても良い方には手数料も安く、大変利便性が高いスマホ決済です。中国人向けのQRコードに対応していないので、ターゲットに訪日中国人がいる場合は、検討からはずれることになります。

また、電子マネー決済が気軽に導入できるのも、他社にはない大きなメリットです。

楽天ペイのまとめ

楽天ペイは、「クレジットカード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」「オンライン決済」の4つに対応しながら、手数料が安く、非常におススメです。楽天ペイを導入する場合は、楽天銀行も指定口座として登録しましょう。

ただし、中国人向けに商売するのでしたら、コイニーやmPOSが導入候補となりますので、ご自身のターゲットを見極めて、最適なスマホ決済会社を導入しましょう。

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コメント

  1. YAM より:

    そこらへんの比較サイトとは比べものにならないぐらいの内容の濃さで感銘を受けました。決済代行会社とは今まで何社か付き合ったことがあるのですが、その時の記憶とバッチリ繋がりました(笑

    もしよろしければ決済代行会社のアフィリエイト事情を記事にしていただきたく、お願いいたします。

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