厚い対応サポートが魅力!スマホ決済「Uペイ」の評判と考察

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Uペイという後発のスマホ決済サービスがあり、

・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・QRコード決済(PayPay、LINEPay等)

など、対応決済も幅広く、さらに最新のVISAのタッチ決済にも対応しております。また条件は多いのですが、条件に合致する個人事業主であれば、MasterCardでの決済を期間限定無しで決済手数料を2.5%にできるなど、特に事業を開始したばかりの個人事業主には嬉しいサービスです。

また、運営会社はあの一部上場の大企業USENであり、決済端末の普及は「有線放送サービス」などの営業部隊が、各店舗に回って営業活動を行っているため「導入サポート」が他社よりも手厚いというメリットも大きいです。本日は元決済代行会社で15年働いていた筆者が、Uペイについて詳しく解説いたします。

Uペイの5つのメリット!

まず、ブログでも解説しますが、端的に言えばUペイの大きなメリットは下記の5つです。

✔条件が合えば決済手数料を安くできる場合がある
✔決済手段が豊富(カード、電子マネー、QR等)
✔ボーナス払い、リボ払いにも対応
✔対面サポートが厚い
✔無料タブレットがつく条件がある

スマホ決済では後発なサービスがゆえに、先行しているAirペイ、スクエア、STORESターミナルなどにはない独自の組み合わせのサービスであり、多くの事業者にとって魅力的な決済端末となるはずです。

中でも、一部の事業者に限られますがカードの決済手数料を通常の3.24~3.75%よりも安くできるのは大きな魅力でしょう。

医療事業者、あるいは個人事業主であれば決済手数料が最も安い!

まず、事業者であれば、クレジットカード決済の導入の際にデメリットとなるのが「決済手数料」です。利幅の小さいビジネスの場合、一般的な決済手数料3.24%と言うのは、事業に小さくない影響があるからです。しかし、Uペイであれば、下記の事業者の場合は、決済手数料を安くすることができます。

医療事業者(医師、歯医者)の場合は決済手数料が1.9%と業界最安値に

下記はUペイ公式サイトからの引用です。下記の条件に当てはまる医療事業者であれば、決済手数料が1.9%に押さえられるため、一般的な決済手数料の3.24%と大きく差があるためUペイを導入するべきです。

◆決済手数料1.9%を受けられる条件

医療法第一条の5に定める病院または診療所、即ち医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所が対象となります。

医療法第一条の五(抜粋)
この法律において、「病院」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、二十人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。
病院は、傷病者が、科学的でかつ適正な診療を受けることができる便宜を与えることを主たる目的として組織され、かつ、運営されるものでなければならない。

2 この法律において、「診療所」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、患者を入院させるための施設を有しないもの又は十九人以下の患者を入院させるための施設を有するものをいう。

医療事業者であるかどうか審査が必要となりますので、詳しくは公式サイトより申し込んでみてください。

個人事業主が初めて、カード決済端末を導入する場合は2.5%(MasterCardのみ)とかなり安い!

下記の条件を満たす個人事業主で最初の1店舗目に限り決済手数料をMasterCardに限り、決済手数料を2.5%にすることができます。下記はUペイ公式サイトからの引用こんなキャンペーンを行っているのはスマホ決済端末では「Uペイ」だけです。

◆MasterCardの決済手数料を2.5%にする条件

・Mastercardカードを初めて取扱う新規加盟店であること
・Mastercardの年間取扱高が2,500万円以下である加盟店であること
・Mastercardブランドを顕著に推奨掲載し、Mastercardブランドを推奨する加盟店であること
・Mastercardブランドを取り扱う決済端末が1社であること

つまり、これらの条件をほぼ満たす方とは「これからお店を作る新規の個人事業主」のことです。この条件を満たす場合は、決済手数料が一番安くなるためUペイにすべきでしょう。

条件の中にはMasterCardブランドの推奨が店舗で求められていますが、おそらくシールをレジに貼ったり、ワールドカップでスポンサーのMasterCardのポスターの店舗に掲載する程度のことだと思います。

ちなみにMasterCardの国内シェアは以下の通りで、およそカードを利用する人の10人に1人程度となりますが、年間を通すと、事業の利益を少しでも増やすことができますので、これからビジネスを始める事業者であれば、少しでも決済手数料が安いサービスを利用すべきでしょう。

◆カード会社の日本国内のシェア

VISA 55%
JCB 30%
MasterCard 12%
American Express 2%
Diners Clup 1%以下
Discover Card 1%以下

データ引用先:「クレジットカード利用実態調査」の結果を公表 | Ipsos

Uペイを含め大手7社で比較する!

それでは、他の大手から提供されているスマホ決済端末の大手6社とUペイを比較してみましょう。

◆クレジットカード決済手数料や機能で比較

まず、クレジットカード決済に関してですが、Uペイは

・一括払い
・分割払い
・ボーナス払い
・リボ払い

の全てに対応しております。この点は「おてがるPay」と同じくカードの全支払い方式に対応しております。

この支払方法ができるのは、割賦販売法によりクレジット事業者には加盟店管理が求められるために、Uペイは営業担当者が多く、営業が店舗に個別対応でサポートを行う体制のために、一括支払い以外の支払いのカード決済方法に対応しております。

このよう点は、スマホ決済端末大手の「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」では、ネット申し込み中心であるために、加盟店管理が難しく分割払いやリボ払いなどの導入ができないのです。

◆電子マネーやQRコード決済で比較

Uペイの特徴の一つが数多くの決済に対応している点です。

・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・QRコード決済
・オンライン決済
・タッチ決済(VISA、MasterCard、JCB等)

ここまで幅広い決済に対応している端末はAirペイくらいしかありません。

PayPay、LINE Pay、d払い、などが一括対応できる「UペイQR」

UペイQRは多くのQRコード決済を一つにまとめるサービスで、通常ならPayPay、LINE Pay、d払いはそれぞれのアプリを立ち上げる必要がありますが、Uペイなら一つだけで済みます。これはアルバイトが多い店舗には従業員のミスや教育の手間が少なくなる大きなメリットがあります。

UPLINKに申し込めば、アプリでオンライン決済ができるから「飲食店」や「旅館」にお勧め!

厳密にいえばUペイではなく、同じUSENが運営する「UPLINK」というオンライン決済のサービスですが、このサービスに申し込めば決済手数料が3.6%(月額費用が3,000円)かかりますが、スマホのアプリ上で、オンラインでの決済を行うことができます。

つまり、ホームページやネットショップをもっていなくても、UPLINK上で決済画面を作って、ユーザーにURLを送り、それをクリックしてカード決済をしてもらうことが可能なのです。このようなサービスは飲食店や旅館などでは助かる事前決済サービスです。

◆入金サイクルや月額費用など

Uペイのデメリットは、入金サイクルです。クレジットカード決済の売上は月に2回のタイミングでの支払いとなっております。ある程度売上のある店舗では、2回もあれば十分ですが、お店を立ち上げたばかりや、売上の厳しい事業者はキャッシュフローが重要な要素です。

この点はスクエアや楽天ペイであれば、翌日入金が可能ですから、キャッシュフローに重きをおく経営者であればUペイは向いておりません。業界最短で、かつ「みずほ銀行」や「三井住友銀行」などのメガバンクに対応している機種はスクエアだけなので、こちらの方がおすすめです。

またUペイはみずほ銀行以外は振込手数料がかかってしまうため、スクエアは無料です。入金サイクルや振込手数料の面ではおすすめのサービスとは言えません。

Uペイではタブレット端末も無料であるが、不便だから、自分でiOS端末を用意した方がいい

スマホ決済ですから「スマホ OR タブレット」と「決済端末」が必要です。

Uペイでは決済に利用するタブレットを無料レンタルしており、安い中古のスマホでも1万円程度はしますから導入費用面で他社より安くなります。ただし、Uペイの端末は無料レンタルも可能ですが、端末に関してはいろいろ複雑なのでまとめてみました。

◆端末の無料レンタルの場合の条件

・レノボ製のAndroid端末がレンタル付与
・QR・電子マネー決済はできない
・他のUSENサービスの契約が必須

◆ご自身でスマホ・タブレットを用意する場合の条件

・QRや電子マネーなど決済機能は全部使える
・iOSのみ対応(iOS12.1以上)Androidは不可

このように「無料タブレット」をレンタルする場合は「電子マネー」や「QR決済」「Uレジ」を利用することができないので、クレジットカード決済以外にもいろんな決済方法に対応したい方は、自分でiOSを用意した方がよいでしょう。

また、専属のタブレットはレノボ製のAndroidであり決済で使用する分には良いですが、タブレットとしての機能は今どきメインメモリがたった2GBしかないなど良くありません。この点から見ても、ご自身で端末を用意すべきですが、ご自身で端末を用意するときはAndroidは対応していないので注意してください。

ただ、そういった細かいことも、Uペイの場合は担当営業が付くので、手取り足取りのサポートが受けられるので、間違えることはないでしょう。

余談ですが、なぜ、iOS以外は特定の専用Androidしか使えないかというと、iOSに比べて、Androidは機種やバージョンが豊富で、対応するための開発コストが莫大になってしまいます。また一度開発しても、その後のバージョンアップ費用などコストが多く発生します。

決済事業者とは、薄利多売なビジネスの典型であるため、高コスト構造を作ると利益が出なくなります。そのため、iOSのみに対応している事業者が多いのです。また日本のスマートフォンシェアの57%はiPhoneであることからもAndroid対応への必要性は少ないのです。

ちなみにAndroid対応しているスマホ決済端末が欲しいのなら、

◆Android対応のスマホ決済会社

・スクエア
・STORESターミナル
・楽天ペイ

これらのスマホ決済会社となります。

なんで株式会社USENがUpayを運営しているのか?

USEN社と言えば「有線放送サービス」の会社というイメージが強いと思いますが、有線放送サービスを地道に営業して、導入した店舗数は約60万店舗に導入しており、その店舗先に「決済サービス」「レジ等のIT機器」あるいは「保険」「開業支援サービス」など数多くのサービスを展開しているビジネスモデルの企業なのです。

そして、USENは2006年にアルメックス社に資本を入れており、このUSENグループのアルメックス社は自動精算機の業界では大きなシェアを国内で握っている会社です。例えば「ゴルフ場」や「ラブホテル」などの多くはアルメックス社の自動精算機を導入しており、USENグループとしては古くから決済事業に携わっているのです。

そしてUSEN社は、全国に支店は150支店、営業部隊が1000名もおり、すでに60万店のUSENサービス加盟店がいるので、そこに決済端末の営業をかけるだけでも、大きなシェアを握ることができるのです。

ですから、スマホ決済端末では「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」などが有名でしたが、営業先が豊富であるためネットやテレビ広告を必要としていないため、知名度はいまいちなのです。

手厚い対面サポートのUペイ

Airペイやスクエアは、ネットで気軽にすぐに申し込めるのが特徴ですが、逆にITリテラシーが高くない方は

「スマホと決済端末の接続が一人でできるだろうか?」
「初期設定が自信がない。。」

といった、事業者でもUSENの営業部隊が、店舗に訪れて丁寧にサポートしてくれるので、心配はいりません。

また、余談ですが、Airペイやスクエアが「分割払い」「ボーナス払い」「リボ払い」などに対応していないのは、割賦販売法によるところで、決済事業者が加盟店管理を行える事業者である必要があり、「Uペイ」や「おてがるPay」「TimesPay」などは営業が店舗に来店するからこそ、「分割払い」「ボーナス払い」「リボ払い」等に対応できるのです。

Uペイが向いている方

すでにUペイの特徴をお伝えしましたが、下記のような方はUペイを導入すべきでしょう。

・これから事業を始める個人事業主
・医療関係者
・対面による手厚いサポートを受けたい方
・QRコード決済をまとめたい方
・なるべく多くの決済方法に対応したい方

とくに医療事業者や新規の個人事業主であれば、決済手数料を安くできるのは大いに魅力です。

Uペイのデメリットは店舗に営業かけられることが多い点!

Uペイでデメリットがあるとすれば「USEN社」からのルート営業をかけられるところではないでしょうか?例えば、決済端末だけで良いのに「有線放送サービス」や「通信サービス」などの関連サービスのルート営業を受けることになります。

PayPayも全国に営業部隊がいますが、一度PayPayを導入すればサービスが一つであるためルート営業をされることはありません。しかし、USENは多くの店舗サービスを持っておりますので、Uペイ導入後も間違いなくルート営業を受けることになります。

もし、スマホ決済端末だけで良いのでしたら、はっきり断りましょう。※もちろんUSENは一部上場の大手企業なので、変な営業をかけられることはないです。

Uペイのライバルは「Airペイ」

Uペイは、ネットやテレビでのプロモーションは控えめで、独自の営業活動をおこなっているた、大手スマホ決済会社でも面白い存在ですが、強いてあげれば「Airペイ」が大きなライバルと言えます。

なぜなら、Airペイの運営会社はリクルートであり、リクルートの営業部隊の営業先は「ホットペッパー」で、飲食店や美容店で、USENと営業先が重複するからです。

ですから店舗側としては、USENもリクルートも付き合いがある場合は、スマホ決済を導入することで、どちらの方がメリットがあるのか?双方の割引の条件に聞いてコンペのような形をとり、有利な条件と契約するのがおすすめです。

Uペイの営業担当もライバルがリクルートとなれば、負けられないのでディスカウントがあるかもしれません。リクルートもしかりです。

Uペイのまとめ

Uペイは2019年に開始されたサービスで、スマホ決済業界ではかなりの後発の印象でしたが、実は筆者が知らなかっただけで、USEN PAYGATEというサービスを前から導入しておりました。また、自動精算機の世界ではUSENグループのアルメックスは老舗であり、USEN自体は決済と無縁ではないのです。

また、スマホ決済とは店舗向けの対面決済であり、店舗ビジネスで加盟店を多く持つUSENのUペイはサポートも手厚く、結構おすすめできる端末ではないでしょうか?

もし、気になる方は、下記の公式サイトから申し込んでみてください。結構人気があり、ただいま申込から6週間待ちになっているそうです。

Uペイ公式サイトをご覧ください。

公式サイト:Uペイ

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