バーに導入すべき「カード決済端末」の5つの条件

バーを経営している方で、現在現金しか対応していない場合、どのようなカード決済を導入すべきか悩んでいると思います。バーのカード決済はなんでも良いと思うかもしれませんが、筆者は以下の条件が必須だと考えます。

◆バーの決済端末の条件

✓決済端末を持ち運べる<==特に重要
✓番号のボタンがある
✓黒い端末
✓小さい
✓タッチ決済が可能

これらの条件にマッチするのが、Airペイなどのスマホ決済となります。

最初の決済端末を持ち運べるという点は、2025年3月よりバーではおなじみの「サインによるカード決済」が禁止となります。そのため、お客様をレジの前に移動させずに決済できる端末が必要となるのです。本日は、決済代行会社で15年働いていた、筆者がバーに導入すべき決済端末をご紹介します。

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事業者が「Airペイ」を導入前5分で確認するプロの評判と考察

クレジットカード決済やQRコード決済、Suicaなどの電子マネーのキャッシュレス決済を導入先として「Airペイ」を検討しているのではないでしょうか?

Airペイは、大手スマホ決済6社の中では、QRコード決済(PayPayや楽天ペイ)からSuicaなどの電子マネー決済まで幅広い決済方法(74種の決済)に対応しているのが特徴で、カード決済手数料も3.24%と安いため、また、唯一決済手数料の小数点切り下げに対応しており、わずかに決済手数料が安いスマホ決済会社となるため、筆者が最もおススメするスマホ決済です。

本日は、決済代行会社で15年働いていた筆者が、プロの目線からAirペイの評判を考察いたしますので、今からAirペイを導入する方は、一通り見ておけば不安も無くなり安心して導入できるでしょう。

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元業界人がSquare(スクエア)の評判と考察を徹底解説

スクエアの使っている写真

スクエア(Square)は外資企業です。元々はアメリカでサービス展開していたスマホ決済(モバイル決済)の会社で米国には400人以上の社員がいます。2013年に「三井住友フィナンシャルグループ(三井住友カード)」と提携し日本に進出しました。日本では古くからスマホ決済を行っている大手の一つで、世界で400万の事業主に使われております。

スクエアのスマホ決済の最大の特徴は、「翌日入金」で極めて入金タイミングが早く、しかも振込手数料がかからないことです。資金繰りが良くない個人事業者には大変ありがたいことです。また、番号入力のボタンがない分、端末のデザインはスタイリッシュになっており、まるでApple製品のようで、デザインを重視している店舗さんには最有力候補のスマホ決済端末となるでしょう。

資金繰りに余裕がない、飲食店などの個人事業主には、翌日振込ができる点や、その翌日振込に対応している口座が「三井住友銀行」や「みずほ銀行」などの日本の大手銀行である点は、他のスマホ決済会社より強みがあります。

また、Suicaなどの「電子マネー」やPayPayにも対応しており、コロナ禍以降の店舗スタッフの感染リスクを避けるための非接触対応決済も魅力のひとつです。

そして、2024年9月から決済手数料が「実質2.5%(VISAとMastercardのみ)」に引き下げられ、2024年11月まで、1番カード決済手数料が安いスマホ決済となります。

こういった点を含め、月次費用からスクエアを大手6社と比べながら、決済代行会社で15年働いた筆者が、詳しく解説いたします。

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対応サポートが厚い「USEN PAY」のプロの評判と考察

USEN PAY(旧:Uペイ)という後発のスマホ決済サービスがあり、

・クレジットカード決済
・電子マネー決済
・QRコード決済(PayPay等)

など、対応決済も幅広く、さらに最新のVISAのタッチ決済にも対応しております。また、USEN PAYはクレジットカード決済の二回払いや分割払い、ボーナス払いにも対応しているので、高額商品を扱う場合には欠かせないスマホ決済と言えるでしょう。

また、運営会社はあの一部上場の大企業USENであり、決済端末の普及は「有線放送サービス」などの営業部隊が、各店舗に回って営業活動を行っているため「導入サポート」が他社よりも手厚いというメリットも大きいです。本日は元決済代行会社で15年働いていた筆者が、USEN PAYについて詳しく解説いたします。

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導入前に5分で「STORES決済」を理解する評判と考察

スマホ決済(モバイル決済)の会社は多数ありますが、STORES決済(旧コイニー(Coiney))はその中でもいち早くスマホ決済に参入した日本発のスマホ決済ベンチャーで、クレディセゾンとの提携が決まり一気にコイニー株式会社(現在はSTORES 株式会社)を立ち上げました。

昔は「コイニー」というサービス名でしたが、2020年4月27日より合併相手のブランド名を使用し「STORESターミナル」というサービス名に、そして2020年11月に現在の「STORES決済」というサービス名なりました。

カード決済系の大手スマホ決済に6社には各社特徴がありますが、STORES決済の最大の特徴は5つです。

①電子マネー決済の手数料が「1.98%」と1番安い!
②使いやすいシンプルなインターフェース
③複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある
④オンラインによるカード決済が可能
⑤「翌々日入金」が国内銀行口座全てに対応

2021年10月には、電子マネーの決済手数料の引き下げ(3.24%→1.98%)を行い、電子マネーに関する決済手数料は業界で一番安くするなど存在感を強くしている印象です。

本日はSTORES決済(旧コイニー)の評判について、STORES決済端末も実際に使ったことのある元決済代行会社に15年働いていた筆者が詳しく解説いたします。

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