導入前に5分で「STORESターミナル」を理解する評判と考察

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スマホ決済(モバイル決済)の会社は多数ありますが、STORESターミナル(旧コイニー(Coiney))はその中でもいち早くスマホ決済に参入した日本発のスマホ決済ベンチャーで、クレディセゾンとの提携が決まり一気にコイニー株式会社を立ち上げ、現在はECシステムのベンチャー「ストアーズ・ドット・ジェイピー株式会社」と合弁会社を設立して「ヘイ株式会社」として運営されています。

昔は「コイニー」というサービス名でしたが、2020年4月27日より合併相手のブランド名で「STORESターミナル」というサービス名になりました。

カード決済系の大手スマホ決済に6社には各社特徴がありますが、STORESターミナルの最大の特徴は5つです。

①使いやすいシンプルなインターフェース
②複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある
③幅広い決済方法「カード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」
④オンラインによるカード決済が可能
⑤「翌々日入金」が国内銀行口座全てに対応

特に、2020年4月に政府や自治体から外出自粛要請が出ており、店舗の売上も減少する中、STORESターミナルには「オンライン決済」も用意されており、非常に今の時世にあった決済端末と言えます。

本日はSTORESターミナル(旧コイニー)の評判について、STORESターミナル端末も実際に使ったことのある元決済代行会社に15年働いていた筆者が詳しく解説いたします。

スマホ決済大手6社の中のSTORESターミナルの特徴は5つ

スマホ決済会社は手数料という観点ではどこも横並びでほとんど差が変わりがありません。STORESターミナルは手数料が3.24%ですが、競合他社も3.24%~か3.25%~といった感じで違いはありません。その中でSTORESターミナルの最大の特徴は下記の5つです。

◆STORESターミナルの5つの特徴

①使いやすいシンプルなインターフェース
②複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある
③幅広い決済方法「カード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」
④オンラインによるカード決済が可能
⑤「翌々日入金」が国内銀行口座全てに対応

①使いやすいインターフェース!だからアルバイトでもカンタンに使える!

◆STORESターミナルの画面

STORESターミナルの最大の特徴は、そのシンプルでカンタンなインターフェースです。筆者は「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」「STORESターミナル」「タイムズペイ」など全ての端末を使ったことがありますが、圧倒的にコイニーが使いやすいと思いました。

もちろん他の会社が使いずらいというわけではありませが、例えば電子マネー決済を行うにしても、上記画面のようにシンプルに選択する方式になっており、非常にカンタンなのです。

これならば、社員やアルバイトが多い事業者の場合でも、誰でもカンタンに決済をすることができるので、研修の手間が減ります。特にはじめてスマホ決済を導入する事業者は下記のSTORESターミナルのサイトを見るとSTORESターミナルの特徴がよくわかるはずです。

STORESターミナルの公式ホームページ

複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある

スマホ決済を導入するなら、STORESターミナルが一番良い選択となるはずです。なぜならば複数店舗やフランチャイズ店を管理するためのレポーティング機能などの管理機能が豊富だからです。通常のスマホ決済であれば、各店舗ごとにそれぞれの管理画面を使うので、本社側としては売上の把握がしづらいなどの問題がありました。

◆STORESターミナルの複数店舗管理機能

・複数店舗の売上・入金情報の一括取得
・多店舗・フランチャイズ店舗管理
・一括入金

この管理機能はスクエアにもありますが、スクエアの場合は「同じ業種・業態」でなければならず、STORESターミナルの場合は、例えば本社と支店が違う業種であっても対応可能です。また、連携において「2回以上の分割払い」に対応しているのもSTORESターミナルの特徴です。※分割払いの場合はVISAかMasterのみ

また、STORESターミナルはAPI連携や基幹システムとの連携など、大手向けのカスタマイズも行っており、多店舗展開している企業でスマホ決済導入を検討している場合は、STORESターミナルに相談すると担当がついてヒアリングしに、相談に乗ってくれるはずです。下記ホームページより問い合わせてみてください。

STORESターミナルの公式ホームページ

③オンラインによるカード決済が可能

STORESターミナルは、実店舗だけでなく、オンラインでクレジットカード決済を行うことができます。それが「STORES請求書決済」と呼ばれる機能です。下記の3つのステップをご覧ください。

①タブレットやスマホで、お客様用の決済のページ(URL)作成
②お客さんにメールでURL送付
③お客さんがURLから、スマホでクレジットカード決済する

上記はSTORESターミナルホームページより画像引用

という、たった3つのステップで、オンライン決済を行うことができるのです。2020年4月現在は外出自粛要請が出ており、お客さんが店舗に来れない時にはこういったオンライン決済を利用して売上を作っていけるのは、個人事業主とってはありがたい機能です。

このオンライン決済の「STORES請求書決済」については、下記のSTORESターミナル公式ページで事例などもあわせて確認してみると良いでしょう。

STORESターミナルの公式ホームページ

④幅広い決済方法に対応!「カード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済(中国人向け)」に対応!

STORESターミナルは、機能をずいぶん拡張しております。カード決済はもちろん、電子マネー決済にも対応しており、SuicaやPasmoなどでも決済することができます。

さらに、2016年末よりSTORESターミナルも中国テンセントと提携し、WeChatPay(ウイチェットペイ)のQRコード決済に対応いたしました。日本ではWeChatは馴染みはありませんが、中国版のLINEといったアプリで、中国では!このアプリとQRコード決済は主流です。

そのため、STORESターミナルのスマホ決済を導入し、お店にWeChat(微信)対応のシールを貼れば、中国人も安心してあなたのお店で決済することができます。

STORESターミナルの公式ホームページ

⑤「翌々日入金」の対応が国内銀行口座全てに対応

今まで、翌日入金が可能なのは

◆翌日入金が可能なスマホ決済会社

・スクエア(三井住友銀行、みずほ銀行のみ)
・楽天ペイ(楽天銀行のみ)

だけでしたが、STORESターミナルも手動操作により翌々日入金が可能になり国内銀行口座全てに対応しました。

・STORESターミナル(三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな、横浜、千葉等々全ての銀行に対応!)

すでに導入済みの方であっても、端末やアプリがアップデートされて利用可能となりますので、ますます利便性が高まります。翌日という点では、スピードは少し楽天ペイに劣りますが、楽天ペイと違い、楽天銀行である必要はなく、すでに既存の銀行を使える点は、大きなメリットです。

なお、STORESターミナルにて、手動ではなく自動入金を希望する場合は、月一度の入金タイミングとなります。

STORESターミナルの特徴は大手スマホ決済の中で珍しい「2回払い」と「リボ払い」に対応している点!

STORESターミナルで忘れてはいけない点はカード決済時に「2回払い※」「リボ払い※」に対応している点でしょう。残念ながら分割払いやボーナス払いには対応していませんが、このようは支払い方法は「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」など対応しておりません。※VISAとMaster Cardのみ可能です

余談ですが、「おてがるPay」を導入すればさらに「分割払い」「リボ払い」「ボーナス払い」にも対応しており、リフォーム工事や中古車を扱う事業者にとっては「おてがるPay」は利便性が最も高い決済手段となるでしょう。

「おてがるPay」はスマホ決済の中では後発ですが、運営母体はJCBの子会社の「JMS」ですから、しっかりした企業が運営しております。知らない方は、下記公式ホームページをご覧ください。

おてがるPay公式サイト

STORESターミナルの手数料や初期・月次費用は?

大手6社が公開している情報をもとに、費用に関してまとめてみました。※スマホで見ている方は画像をタップして拡大してご覧ください。

◆クレジットカード決済に関する比較表

カード決済情報の比較表

◆決済種類に関する比較表

決済種類の比較表

◆費用や導入時に必要な情報の比較表

一覧にしてみましたが、手数料はたいして差がないのが現状です。

しかし、何度も言いますが大手スマホ決済会社であれば、かかる費用はどこも横並びで比較は参考程度になります。では、STORESターミナルのメリットはどこにあるのでしょうか?下記にSTORESターミナルのメリットをまとめてみました。

STORESターミナルの他は高額決済も可能!上限額999万円

もし、宝石や車などの高価格なものを扱う場合も、STORESターミナルであれば問題ありません。決済額の上限が999万円となっており、また富裕層などはクレジットカード決済を好むことからも、STORESターミナルなら、高額商品での商機を逃すことがありません。

レシートを印刷するプリンターが必要!

STORESターミナルのプリンターは別売りです。楽天などで購入することができます。値段は35000円~50000円と機種により違います。ブルートゥース対応のものでないといけません。

この点でしたら、「おてがるPay」の場合「プリンター」も無料でつくので、プリンターも最初から無料でそろえたい場合は、おてがるPayがおススメです。端末無料キャンペーンなどを行っているので、詳しくは下記の公式ページで確認してみてください。

「おてがるPay」プラン公式ページ

STORESターミナルのスマホ決済が向いている店舗は?「複数店舗」や「高額商品」を扱う店舗

STORESターミナルは幅広い決済方法を持っており、どんな業種にもはまりますが、STORESターミナルの特徴を考えると「複数店舗」を持つ中規模以上のお店か、2回払いやリボ払いなども対応しているので、高額商品を扱う店舗に特に向いていると考えられます。

これらに該当する場合は、下記ホームページより、キャンペーンなども確認してなるべくお得に導入できないか事前に確かめておきましょう。

STORESターミナルの公式ホームページ

STORESターミナル端末はブルートゥース対応のICチップ対応型だからセキュリティーも安心

クレジットカード決済を使う側として不安なのが、スキミング等のカード情報の不正です。それはスワイプ型(カードを上から下へ擦るタイプ)の端末のため起きる不正でしたが、国が主導するクレジットカード取引における実行計画の一つでICチップによるカードを端末にはめる形の端末の導入を推進しています。

STORESターミナルも2012年当初は、スワイプ端末をスマホのイヤホンにつける端末でしたが、こういった国の動きに早く対応したため、現在ではイヤホン型の端末は取りやめ、ICチップ型のブルートゥース端末に切り替えており、セキュリティーにも対応しております。

ライバルのスクエアもICチップ型端末に端末に切り替えましたが、スクエアの端末は「暗証番号入力」ができず。サイン署名させるタイプだけですから、チャージバックが発生します。(暗証番号入力の場合はチャージバックが発生しません)。この点はSTORESターミナルがスクエアよりも優れている点なのです。

チャージバックがあまり発生しない「飲食」などのサービスを提供させる事業はいいですが、チャージバックが頻繁に発生するような「転売目的のユーザーが多いようなビジネス」の方や、思った効果が得られなかったために支払の拒否が発生することのある「エステ業界」の場合は、スクエアよりもSTORESターミナルの導入の方が、絶対に良いのです。

ただ、エステ業界などはレジ周りのインテリアや雰囲気にも気を使うと思いますので、STORESターミナルの最新型の端末のデザインは、下記の公式ページより確認してみてください、

STORESターミナルの公式ホームページ

STORESターミナルの会社の雰囲気は?事業は上手くいっているのか?

社長がペイパル日本法人の立ち上げメンバーだったり、ECのASP大手の「STORES」とコイニーが経営統合を果たしたことから、社内は金融というよりITベンチャーという社風です。筆者もセミナーなどの恵比寿本社に訪れたことがありますが、ものすごくオシャレなオフィスです。

また社員も服装にこだわりのある方が多く、若い人が多く活気のある印象でした。

STORESターミナルは社長がやり手でクレジットカードの実行計画にいち早く対応したり、地方銀行と連携したりと次々に手を打っていますが、事業計画ほど売上が伸びていないのが現状です。なぜなら競合各社が次々と市場に参入しており、想定の売上を達成するのは大変だからです。

そういった事情からECカートのSTORESと統合したと推察しています。ECには必ず決済が必要ですから、STORESターミナルは小売り・流通業の分野でシェアを伸ばせるはずです。だからホールディングスを作って統合したのでしょう。

STORESターミナルと提携しているセゾングループの狙いは?

STORESターミナルは多額の資金をクレディセゾンから出資を受けています。それはなぜでしょうか?

クレディセゾンは過去、実店舗の従来のクレジットカード決済端末(大きい端末のことです)の導入が競合大手に比べて大きく出遅れており、その分野では後発でした。しかし時代はスマホ決済の端末に変わりつつあります。

そのためスマホ決済の分野においては早めにSTORESターミナルに出資してシェアを取りにいったのです。もともとクレディセゾンは、カードの手数料のビジネスより、キャッシングで儲けていたのですが、利息の引き下げがあっため、セゾンとしては生き残りをかけて、STORESターミナルに出資をした背景があります。

STORESターミナルのサポート体制は?

筆者はSTORESターミナルのサポートに関して知識がありませんが、聞くところによると「他社よりも電話がつながりやすい」らしいです。

もちろん要員が確保されているというその背景には、STORESターミナル社員であれば、相互にナレッジを共有して誰でもどんな質問にも答えられるようにするなど工夫をしているようです。

STORESターミナルの「審査は通りやすい」は本当?

STORESターミナルの資料を見ますとクレジットカードの審査が一番通りやすい!というのを売りにしておりますが、実際のところはわかりませんね。ただ口コミなどを見てみるとそういった面があるのかもしれません。

実際にはSTORESターミナルに審査を申し込むと最短で2営業日で審査が返ってくるので非常に審査が早いです。業界の口コミでは「スクエア」と「STORESターミナル」は審査が比較的早い印象がありますが、スクエアの場合はあとで「停止」になる場合があるそうです。

実はスクエアは、審査が早いのは、審査をしっかりするスキームにはなっておらず、とりあえず端末を渡すスキームになっており、その代わりスクエアはリアルタイム監視を行っているので、不正があればあとで「端末を止められる」可能性があります。そういった意味だと審査が本当に早いのはSTORESターミナルということになるでしょう。

STORESターミナルのライバル会社はAirペイ!その理由は?

もちろん、スマホ決済の他の大手5社すべてがライバルですが、その中でも端末方式がかぶる「Airペイ」が最大のライバルではないしょうか?なぜならAirペイは「電子マネー決済」にも「中国人向けQRコード決済」にも対応しており、非常に機能がかぶるからです。

これに対して、同じく大手の「スクエア」ですが、暗証番号入力に対応しておらず、最新のスクエアの機種でもICチップ型のBluetooth対応機種ですが、サイン決済にしか対応しておりません。スクエアも大きなライバルですが。この点はセキュリティの面ではSTORESターミナルの方が安心です。

だだし、スクエアの端末は「まるでApple製品」のようにカッコいいので人気があります。下記が2019年に発表されたスクエアの最新機種です。

スクエアの最新端末のキャンペーンも随時やっているので、下記の公式ページで確認してみると良いでしょう。

スクエアの公式ページ

STORESターミナルのパートナー戦略は?

例えばAirペイのリクルートには、元々飲食店に強い営業網を持っています。mPOSにはデジタルガレージというWEB広告代理店がついており、食べログとOEM契約を結んでいますが、STORESターミナルにはそういったものがありませんでしたので、不利な面がありました。

しかし、「ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社」と経営統合したことから、EC事業との今後シナジーが出てくるでしょう。

また、STORESターミナルはスマホ決済端末の中では、POS連携や基幹システムの連携などが行えることもあり、大手事業者向きの決済端末と言えますし、大手に使用されることで、STORESターミナルに入ってくる手数料も増えるため、競合他社とは違う戦略を取っている印象です。

STORESターミナルの導入のまとめ

手数料が横並びで、差別化しづらいスマホ決済の業界ですが、STORESターミナルを導入するメリットは、

①使いやすいシンプルなインターフェース
②複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある
③幅広い決済方法「カード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」

です。どんな業種ともマッチすると思いますが、とくに「大手事業者」や「高額商品」などを扱う事業者にはSTORESターミナルが有力な選択肢となるはずです。キャンペーンなど随時展開しているので、導入前には下記ページよりご覧ください。

STORESターミナルの公式ホームページ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手数料が3.24%のクレジットカード決済ならAirペイが断トツでおススメ!

クレジットカード決済を導入する時にどうせなら、Suicaなどの電子決済に対応している方がいいですよね!AirPayなら、クレジットカード決済と電子マネー(Suica)の両方が導入できます!しかも振込手数料が0円です。

そしてスマホ決済だから、カード手数料がたった3.24%

詳しくは下記バナーより公式サイトをご覧ください!




AirPay(エアペイ)公式ページはこちらから

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. もり より:

    エアペイもアリペイ、ウィーチャットペイも対応しています!

    1. 元決済代行会社の筆者 より:

      コメントありがとうございます!修正いたしますね!非常に助かります。

コメントを残す

*