元業界人がSquare(スクエア)の評判と考察を徹底解説

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スクエア(Square)は外資企業です。元々はアメリカでサービス展開していたスマホ決済(モバイル決済)の会社で米国には400人以上の社員がいます。2013年に「三井住友フィナンシャルグループ(三井住友カード)」と提携し日本に進出しました。日本では古くからスマホ決済を行っている大手の一つで、世界で200万の事業主に使われております。

スクエアのスマホ決済の最大の特徴は、「翌日入金」で極めて入金タイミングが早く、しかも振込手数料がかからなことです。資金繰りが良くない個人事業者には大変ありがたいことです。

しかも、2019年10月からクレジットカード決済手数料を2,16%(2020年6月末まで、キャッシュレス決済事業者登録が必要)にするなど、手数料も安くなります。

また、番号入力のボタンがない分、端末のデザインはスタイリッシュになっており、まるでApple製品のようで、デザインを重視している店舗さんには最有力候補のスマホ決済端末となるでしょう。

資金繰りに余裕がない、飲食店などの個人事業主には、翌日振込ができる点や、その翌日振込に対応している口座が「三井住友銀行」や「みずほ銀行」などの日本の大手銀行である点は、他のスマホ決済会社より強みがあります。

こういった点を含め、月次費用からスクエアを大手7社と比べならが、決済代行会社で15年働いた筆者が詳しく解説いたします。

スクエアの特徴は入金が早いこと!これは大変助かるサービス!

スクエアのスマホ決済が優れている点は、「翌日入金」が可能なのことです。ただし銀行によって、入金タイミングが変わってきますので、下記をご覧ください。

◆スクエアの入金タイミングは登録する銀行によって異なる

・登録した銀行が「三井住友銀行」「みずほ銀行」の場合

==>翌日入金

・上記以外の銀行の場合

==>水曜締め日で、金曜入金

このように「三井住友」と「みずほ」の場合は翌日入金されますが、それ以外の銀行であっても金曜に入金さるので、全体的に入金が早いのが資金繰りが安定していない個人事業者には大変嬉しいサービスなのです。しかも振込手数料がかかりません。スクエアが負担してくれます。

同じく翌日入金が売りの「楽天ペイ」は、まず銀行が「楽天銀行」である必要があります。それ以外の銀行の場合は、管理画面で振込申請処理が必要で、さらに楽天銀行以外の場合は振込手数料210円が発生してしまいます。

ですから、入金タイミングという点においてはスクエアがスマホ決済大手7社中で一番優れています。

スマホ決済7社で一番スタイリッシュな決済端末のスクエア!

カフェやアパレル。あるいは雰囲気を重視した旅館などの場合、決済端末とはいえ、デザインは気になるところだと思います。その点スクエアの端末はかなりスタイリッシュな端末で、まるでApple製品のようです。スクエアの決済端末はあの「ブルーボトルコーヒー」でも採用されているのは、やはりデザイン面も要因でしょう。

下記は2019年3月26日に発表された、スクエアの最新端末です。


※筆者が六本木のスクエア社を取材して撮影

スマートフォンとは、下記のようにBluetoothを使って接続します。

実際、この端末でカード決済する様子を見ましたが、待ち時間などは少なくストレスなくカード決済を行える印象でした。しかも、このスクエアの新端末!NFC Type A/BとFelicaに対応するため、Suicaなどの電子マネーに対応する予定です。そうなると、

事業者「スマホ決済でデザインはいいけど、電子マネーが使えない。。」

と思っていた方も、スクエアは有力な選択肢となるはずです。ちなみにスクエアは現在(2019年4月現在)この端末(7,980円)の無料キャンペーンを実施しております。端末無料キャンペーンについては期限もありますので、詳しくは下記のスクエア公式ページをご覧ください。

ちなみに最新のiPhoneXや8にも対応している点も安心です。

スクエアの公式ページ

端末は充電が必要ですが、1度の充電で一日は持ちます。また下記の専用ドックは別売りで2,000円でスクエア公式ページから買うこともできます。専用ドックは据置型になるため充電切れの心配がありません。※充電が切れると決済できません。

※この45度の角度が、カードを指すのに最も適しているのです。

そして、従来のスワイプ型の端末もセットで付いてきますから、ICチップ型ではないカードをお持ちの方も対応可能です。(だたしこちらはBluetoothではなくイヤホンジャック型ですから最新のiPhoneにはイヤホンジャックがないので注意が必要です)

今は対応してないが、今後電子マネー(Suica等)にも対応予定

スクエアの弱点は電子マネーに対応していないことでした。ライバルの「Airペイ」や「楽天ペイ」、「コイニー」など主要なスマホ決済会社は全て電子マネーに対応しております。しかし、新端末はすでに電子マネー対応の仕様になっております。

ちなみにこの端末は日本では電子マネーはまだ使えませんが、同端末のアメリカやオーストラリアではApple Payが対応しております。後日、日本でも電子マネー対応がスクエアから発表された際は、ソフトウェアの更新と別途手続きで、電子マネー対応になります。

かなり高機能のPOSアプリ「Squareレジ」が無料で使える!

スクエアを導入すれば、高機能のPOSアプリ「Squareレジ」が無料で使えます。例えばリアルタイムで売上管理と在庫管理ができます。つまり事業者は

担当「金曜日の夜は一気に売上があがっている、もっと前日に仕入れを多くすれば売上があがるな!」
担当「従業員で売上が一番なのは?誰かな?」

といった分析がカンタンにできるので、対策をうつことができるようになるのです。しかもこのアプリは店長とアルバイトなど大勢の社員がいる場合は、異なる権限を与えることができます。例えば「アルバイトにはこの機能は使わせない」などの権限をコントロールできるので、社員が多い事業者も安心です。

当然ですが、このPOSアプリ「Squareレジ」は現金にも対応しており、しかもタッチパネルで使いやすく、ユビレジやスマレジなどのライバルがいますが、筆者が全てのアプリをダウンロードして使ってみた感触はもっとも使いやすいアプリでした。

新端末のSquare Stand(スクエアスタンド)端末を購入すれば、レジもスタイリッシュに!

2019年3月26日、発表された新端末のSquare Standには下記のようなiPad差し込んで使うレジ端末も発表されました。※iPadは別売りです。

このiPadで「Squareレジ」と決済がセットになるとレジ周りはかなりスタイリッシュになります。またこの端末は、以下の台の部分がカード決済のスワイプに対応しているので、古いクレジットカードにもスムーズに対応できます。

Squareレジは、iPhoneでも使えますがレジ周りのデザインにもこだわる店なら、レジもスタイリッシュになります。価格は32,980円(税込み)です。

オンライン請求書の機能があるから、事前にユーザーに決済させることも可能!

メールでオンラインの請求書を事前に送って決済させることが可能です。この機能は旅館などの宿泊サービスに喜ばれるサービスです。例えば、ゲストハウスの予約を行ったユーザーが当日にドタキャンされころが無いように、お客さんに請求書をメールで送付して、先に決済を済ませておくことができます。

さらにスクエアが優れていところは、定期購入や自動引き落としにも対応しており、エステや塾を営んでいる事業者には、徴収漏れを防ぐ大変ありがたい機能なんです。

このオンライン請求書のアプリも先ほど説明した「スクエアのPOSアプリ」で無料で使用することができます。

今のところ定期購入に対応しているスマホ決済は「スクエア」だけですから、塾など定期的な支払い(自動継続課金)をオンラインでやりたい場合は、スクエア一択となります。この機能を詳しく知りたい方は、一度スクエアの公式ページをご覧ください。

スクエアの公式ページ

スクエアの欠点は「暗証番号入力」がない端末

まずは、スクエアと楽天ペイの端末を比べてみましょう。

◆スクエアのスマホ決済端末

 

そもそも番号を入力するボタンがありません。ボタンがないと暗証番号入力ができません。楽天ペイやAirペイなどは端末にボタンがあるため、暗証番号入力が可能です。

◆楽天ペイのスマホ決済端末

つまり、スクエアの端末は暗証番号入力ができないのです。他方で楽天ペイやAirペイなどの競合各社は暗証番号入力ができるタイプなのです。

暗証番号入力ができないので、ユーザーにタブレットやスマホ上で「サイン」を求めることになるのですが、サイン支払のリスクは本人確認の精度が暗証番号より劣ることです。※この根拠はクレジット取引セキュリティー対策協議会が発表した下記の実行計画のPDF資料に基づきます。

クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画

店舗としては、チャージバックなどの発生はなるべく防ぎたいものでしょう。そのためには協議会が「暗証番号」の方式を推奨していることからも、セキュリティーのより高い暗証番号が入力できる端末の方が安心できます。

なお、参考までにサービス提供型の飲食店や美容室では、通常チャージバックは発生しませんが、高額商品の物販などの場合は、悪意のあるユーザーも多く、高額商品を取り扱う事業者やチャージバックが頻繁に発生するような業界では、セキュリティーへの意識を高く持たなくてはなりません。

 

スクエアの料金体系をスマホ決済(モバイル決済)大手7社と比べる

まずは、下記をご覧ください。※スマートフォンで閲覧の方はクリックして画像を拡大してください。

費用については、スマホ決済大手各社は横並びであまり差がありません。スクエアのクレジットカード決済の手数料は3.25%で、コイニー等は3,24%ですから大差がありません。また初期費用はどの大手スマホ決済会社も、キャンペーンを実施しており実質無料で導入できます。

つまり、スマホ決済においては手数料や初期費用では差がありませんから、事業者がスマホ決済を導入する時は、取り扱っている自分の銀行を念頭において、入金タイミングなどの方が重要な要素です。三井住友銀行かみずほ銀行がメインバンクの場合は、スクエアだと翌日入金になるのは大きなメリットです。

スクエアは「キャッシュレス加盟店支援事業者」に認定!

また、スクエアに限りませんが2019年10月からの消費税増税のタイミングで、政府の「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まり、9か月間の間、ユーザーに5%の還元が始まるとともに、スクエアもキャッシュレス加盟店支援事業者に認定されたため、従来の3,25%から2.16%まで決済手数料を下げます(2020年6月末以降は3,25%)。

さらに、30日間の決済手数料キャンペーンも行っているので、スクエアの公式ホームページで確認してみてください。

スクエアの公式ページ

スマホ大手7社は3つのタイプに分かれる!スクエアはクレジットカード決済中心型

スマホ決済には3つのタイプの事業者がいることを覚えておきましょう。

(1)クレジットカード決済中心のタイプ

①AirPay
②スクエア
③コイニー
④楽天ペイ

(2)QRコード決済中心のタイプ

⑤PayPay
⑥LINEペイ
⑦Origami Pay

(3)クレジットカードもQRコード決済も両方OKのタイプ

①Airペイ(PayPayとLINEペイとクレジットカード決済対応、中国人向け決済も対応)
④楽天ペイ(楽天ペイとクレジットカード決済対応)

大手7社との中だと、スクエアはクレジットカード決済中心のタイプです。

しかし、同じタイプの「コイニー」や「Airペイ」は中国人向けのQRコード決済に対応しています。スクエアはQRコード決済に対応しておりません。

また電子マネー対応もこれからということを鑑みれば、他社にスクエアは少し遅れている感が否めません。またあなたの事業に訪日中国人からの需要がある場合は、WeChatPay対応のコイニーや、アリペイやWechatPayの両方に対応しているAirペイにすべきでしょう。端末無料キャンペーンなど随時やっているので下記の公式ホームページで確認してみてください。

Airペイ(エアペイ)の公式ホームページ

ただ今現在は日本のキャッシュレスのメインはクレジットカード決済が中心ですから、現在はQRコード決済の普及は日本では未知数です。

スクエアの社員や会社の雰囲気は?

※上記はスクエアの日本法人オフィス。筆者は説明会に参加したことがあり、その時の写真です。

外資企業ということになりますね。アメリカのフィンテック企業ですから「金融系」の人と「IT系」の人が融合した新しい企業イメージがあります。

スクエアの日本法人には英語ペラペラの日本人が本社スタッフがいる一方、日本語ペラペラの外国人スタッフもいて、まさに外資系企業です。

マーケティング担当者にあったことがありますが、WEBマーケティングによるプロモーションに力を入れており、加盟店を増やすために頑張っている印象を受けました。

スクエアのサポート体制は?

この点はスマホ決済はどこも大差がありません。なぜならスマホ決済のビジネスモデルは、薄く広く普及させていくモデルですから、「ものすごく手厚いサポート」というのは存在しない業界です。

その中でスクエアは10時~18時の間、電話受付のサポートチームがあり、スクエア検討中の人からも電話がかかってくるようで、「スクエアの何がいいのか、今から私に営業かけてみて!」といった電話もあるようです。

スクエアのパートナー戦略は?

食べログの加盟店を利用するリクルートのような強力な販売網はないため、提携している三井住友カードの顧客網を利用して、加盟店に営業をかけています。そして下記新聞記事によると、三井住友カードは、三井住友銀行支店内でスクエアの端末を紹介する施策を始めます。

三井住友カード、スクエア端末を大盤振る舞いする狙い

三井住友カードの狙いは、2019年10月から政府が進める「キャッシュレスの5%還元」の波にのって、提携するスクエアの端末を一気に広める狙いがあります。PayPayやLINEPayなどが流行してますが、やはり日本でのキャッシュレスの本命は「クレジットカード決済」になることは、カード普及率84%の日本では現実的だからです。

スクエアのスマホ決済が向いている6つの事業者

①クレジットカード売上の入金が早いと助かり事業者

チャージバックがあまり生じないビジネスで、入金のペースが早いと助かる飲食店や美容室などが向いているでしょう。やはり入金スピードが早いのがスクエアの最大の魅力です。そしてメインバンクが「三井住友銀行」か「みずほ銀行」であれば導入はスムーズです。

審査が早いのには理由があり、審査の一部にAIを使っております。AIであれば「このタイプの事業者はリスクが高い」など瞬時に審査がするこが可能なのです。

また、小さいスペースしかない店舗の場合は、スクエアの端末は非常に小さいため、場所をとらずに済むので、「レジ周りをシンプルにしたい!」あるいはスクエアの端末を持ち歩きたい事業者には強くおススメします。例えばタクシーやガソリンスタンドを経営している場合は、非常に助かります。

②オシャレな雰囲気を壊さない一番オシャレな端末

また、スクエアは他の競合他社と比べて、端末のデザインが優れている点です。まるでアップルの製品のようにデザインが優れています。ですからオシャレなカフェや、インテリアや雑貨などを扱う事業者には向いているオシャレ端末なんです。

③繁盛店でいつもレジが混んでいる事業者に最適

スクエア端末は、カードを端末に刺してから、決済までのスピードが速いのが特徴です。昔のバージョンの端末はスピードが遅かったこともあり、最新の端末では、それが克服されています。

そのため、繫盛店の方であればレジの列が長くなっていることが、嬉しくもあり悩ましい問題だと思います。少しでも決済スピードを上げて、顧客をさばくことを重視したい事業者には、スクエア端末(最新端末に限ります)はおススメです。

④「ノーショー」で悩む旅館やホテルの方に嬉しい「一部入金機能」を使いノーショー対策

旅館やホテルの事業者が悩ましい問題は「ノーショー」と呼ばれる宿泊客のドタキャンです。予定していた宿泊客が無断キャンセルさせると、売上に影響し、経営者を悩ませる問題です。

しかし、スクエアなら「オンライン請求書」を事前にお客さんにメールで送ることができ、しかも、一部入金させることができます。例えば10%だけ一部入金させれば、ノーショー率も減りますし、仮にノーショーをされても、一部を回収できるため、ノーショー対策にかなり有効なスマホ決済と言えます。

スクエアの公式ページ

⑤スクエアなら2日後にイベントを開催するケースでも、クレジットカード端末の審査が間に合うかも!

こういった場合も、スクエアはおススメです。審査最短で5分~10分で終わるなど圧倒的に審査が早いのが特徴です。審査が通れば、スクエアの端末を購入するだけで、クレジットカード決済を使えますので、急なイベント開催などには、スクエアが最も導入可能なスマホ決済会社となります。

ちなみにタワーレコードの野外イベントでもスクエアの端末が使われており、こういったイベントで活躍する理由は、審査の速さにあります

 

◆翌日にはスクエアのスマホ決済を行う5のステップ

①朝一番にスクエアに審査を申し込む
②15分後に審査が通る
③ビックカメラなどでスクエアの端末を買う
④スクエアのPOSアプリ「Squareレジ」をダウンロード、お持ちのタブレットやスマホにダウンロードする
⑤翌日にタブレットに端末を指して、使う

⑥スマホ決済端末が不要というフリーランスの方に手軽!

「リアルの決済は不要!オンラインがあれば良し!」というフリーランスの方にも、スクエアは「オンライン決済」を容易しているため、その場合は、スマホ決済端末を購入する必要がなく、GooglePlayやiTuneから「スクエア」をダウンロードしてアカウントを作る(※審査は必要)だけで使えますから、初期費用がかかりません。

ただし、オンライン決済だけでも「決済手数料3.25%」がかかります。

スクエアのまとめ

スクエアが日本進出の際、2013年に三井住友カードとスクエアが提携を発表した時は、決済業界に激震が走ったのをよく覚えています。なぜならカード会社大手の三井住友がスクエアを招くことは、すでに多くのクレジットカード端末(お店にあるデカい端末です)を導入している自らの首を絞める行為に等しいからです。

それだけに三井住友カードが時代に対応するための覚悟が見て取れました。2018年のスクエアは新しい端末を販売できず、競合他社に対して、はがゆい思いをしましたが、2019年度は新端末と三井住友カードの提携でシェアをさらに広げるのではないでしょうか?

スクエアの最新情報は公式ページで確認してみてくだい。

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翌日入金が魅力的な「スクエア」のスマホ決済を導入!

クレジットカード決済を導入する時に、不安なのが売上の入金日です。スクエアなら、翌日入金(みずほ銀行、三井住友銀行の場合)に対応しており!しかも振込手数料が0円です。

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