事業者が「Airペイ」を導入前の5分で確認すべきプロの評判と考察

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2019年10月から、消費税増税と同じタイミングで政府主導による「キャッシュレス還元」がはじまるため、クレジットカード決済やQRコード決済、Suicaなどの電子マネーのキャッシュレス決済を導入先として「Airペイ」を検討しているのではないでしょうか?

Airペイは、大手スマホ決済7社の中では、QRコード決済(PayPayやLINEペイ)からSuicaなどの電子マネー決済まで幅広い決済方法(26種の決済)に対応しているのが特徴で、また2019年10月からクレジットカード決済手数料を2,16%(2020年6月末まで:別途キャッシュレス決済事業者申請必要)にするなど、手数料も最安値であり、筆者が最もおススメするスマホ決済です。

本日は、決済代行会社で15年働いていた筆者が、プロの目線からAirペイの評判を考察いたしますので、今からAirペイを導入する方は、一通り見ておけば不安も無くなり安心して導入できるでしょう。

Airペイを含むスマホ決済大手7社の手数料・機能比較

まずは、下記の表を見てください。スマホ決済の大手7社をまとめた表です。赤い枠で囲ったのが「Airペイ」です。

導入費用は、ほとんどのスマホ決済企業は「端末無料キャンペーン」を実施しているために、費用はかかりません。

また決済手数料ですが、

・PayPayやLINEPayは手数料無料

ですが、そもそもQRコード決済の利用者は、日本ではそこまで多くないので、現状の日本ではキャッシュレス決済のメインは85.1%の保有率の「クレジットカード決済」になります。

参考記事:JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2017年度の調査結果を発表

そう考えると、クレジットカード決済の手数料こそ、重要な要素となります。クレジットカード決済に対応しているのは、下記4社になります。

◆スマホ決済会社でクレジットカード決済対応の4社

①Airペイ 3.24%~
②スクエア 3.25%~
③コイニー 3.24%~
④楽天ペイ 3.24%~

ただし、Airペイは2019年10月より、2020年6月末まで、クレジットカード決済手数料を「2.16%」にするため、業界最安値になります。このため手数料重視で、スマホ決済を選ぶなら「Airペイ」が最も安くなります。

Airペイが「キャッシュレス加盟店支援事業者」に認定

2019年10月からの消費税の増税のタイミングで、政府は「中小企業のキャッシュレス決済」に限り、消費者に5%のポイント(フランチャイズは2%)還元を行うことを決定しました。

参考記事:小売業者、相次ぎ中小企業化=ポイント還元の適用対象に

ですから、2019年に10月からは消費者は「ポイント還元が受けられるお店」でなるべく買い物をすることが予想されますから、事業者は「キャッシュレス加盟店支援事業者」に認定された事業者(Airペイやスクエア)から端末を導入しながえれば、このポイント還元は受けられませんので、Airペイであればキャッシュレス加盟店支援事業者ですから問題ありません。

ただし、端末を買う事業者も「キャッシュレス決済事業者」の申請をしなくては、このポイント還元を受けられませんので、必ず申請してください。

こういったことを考慮して大手のスマホ決済の端末を導入しておきましょう。※大手であれば、ほぼスマホ決済全社が「キャッシュレス加盟店支援事業者」だからです。

Airペイの特徴は、スマホ決済7社の中で一番「決済手段が豊富」なこと

では手数料以外で、Airペイを他のスマホ決済会社と比較しますと、最大の特徴はその幅広い決済手段に対応していることです。下記をご覧ください。

◆Airペイが対応している決済手段一覧

・クレジットカード決済
・Suicaなどの電子マネー
・QRコード決済「PayPay」「LINEPay」と「d払い」
・中国人向け決済「Alipay(アリペイ)」と「WechatPay(ウイチャットペイ)」

ここまで、決済手段が幅広いスマホ決済の会社は他にありません。これからスマホ決済の導入を考えている個人事業者は「PayPay」や「LINEPay」「d払い」などのQRコード決済も手数料や、利用者へのキャッシュバックキャンペーン※が魅力的に思うと思いますが、Airペイは「PayPay」と「LINEPay」の両方に対応しており、一石二鳥と言えます。※PayPayの第二弾キャッシュバックキャンペーンは2019年5月13日に終了。

そして、日本は今インバウンドで、多くの中国人が日本に来ております。中国では、QRコード決済が普及しており、現金を使う人はあまりいません。

ですから中国人の需要を確実に取りたい事業者には中国人向けのQRコード決済の「Alipay」か「WechatPay」に決済対応しなくてはなりませんが、Airペイは業界で唯一、両社に対応しております。※コイニーはWechatPayだけです。

そのため中国人向け決済を導入したい考えの事業者はAirペイ一択となります。なぜならWechatPayとAlipayの両社で中国での普及率が90%以上となるため、片方だけより両社使える方が絶対に売上が伸びます。

参考記事:モバイル決済の2巨頭 支付宝(アリペイ)と微信支付(ウィーチャットペイ)

端末の性能やデザインは3社(Airペイ、コイニー、楽天ペイ)だいたい同じ

Airペイは端末に関しては、イギリスの会社の「miura systems」を使っており、実はこの端末は

◆miura systemsの端末を使うスマホ決済会社3社

・Airペイ
・コイニー
・楽天ペイ

3社とも同じ端末であるため、差別化要素はありません。したがって性能もほぼ同じと言えます。この3社の違いは中に入っているソフトウェアです。それにより使える決済手段も違ってきます。

その点、スクエアは端末は最もオシャレなデザインであるためレジ周りをオシャレにしたいカフェやアパレルでは、スクエアの下記端末が良いでしょう。

スクエアの最新の端末やキャンペーンに関しては公式サイトでご確認ください。

スクエアの公式ページ

Airペイの入金タイミングは月6回と嬉しい

事業者で気になるのは「売上がいつ入ってくるか?」という点ですが、Airペイの入金先を

◆スマホ決済の売上の指定銀行

・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行

に指定すれば「月6回」売上が自動で入金されます。月6回も入金されれば、資金繰りに苦しい個人事業者も苦労しません。ただし、上記以外の銀行を指定した場合は月3回になります。いずれも自動入金なので、自分での振込作業など発生しません。

※QRコード決済の場合は月一度の入金となります。詳しくは下記Airペイ公式ページでご確認ください。

Airペイ(エアペイ)の公式ホームページ

Airペイはリクルートが運営するスマホ決済会社

Airペイは、リクルートペイメントという、リクルートグループの主力企業のリクルートライフスタイルの子会社です。そのリクルートは、もともとメディアを作るのが非常に上手な会社で「ホットペッパー」というメディアを運営しておりました。

◆リクルートライフスタイルが運営する主なメディア

・じゃらん
・ホットペッパー
・ホットペッパービューティー
・ボンパレ

ホットペッパーは紙媒体も有名ですが、WEB媒体は特に飲食・美容などには有力なメディアの一つであり、多くの事業者がホットペッパーにお店の集客のために登録をしております。

そこにリクルートは、ホットペッパーの加盟店に対して、POSレジ(Airレジ)を配るなど、いろんなサービスを提供しており、その一つとして決済に特化した「Airペイ」を提供をはじめたのです。

ちなみにPOSレジアプリとしては「Airレジ」がナンバー1ですから、そこにどんどんスマホ決済の「Airペイ」を導入していこうという動きになったのです。

Airペイがなぜ「PayPay」や「LINEペイ」「Alipay」など幅広い決済方法に対応しているのか?それはホットペッパーがあるから!

それにしても、他のスマホ決済の大手と比べても、Airペイの対応決済は非常に幅が広いのが特色です。その理由は先に解説したように、リクルートは「ホットペッパー」をもっており、パートナー企業(ここではLINEペイやAlipayなど)にしてみると、ホットペッパーの加盟店に、パートナー企業が自社の決済を導入できるのは、他のスマホ決済会社にはない大きなメリットになります。

リクルートは広告戦略が非常に上手い企業ですから、既存の強力な営業網があるので、WEBだけではカバーできない事業者に対しても、リクルートの営業マンが、どんどん決済の導入を行っており、パートナー企業からも、非常に魅力的な決済提携先がAirペイというわけです。

2019年5月末から「PayPay」にも対応することになり、これでQRコード決済に最も対応している端末がAirPayとなりました。

Airペイの社内の雰囲気は?

前述したとおり、Airペイはリクルートペイメントが運営元です。リクルートHDの下にリクルートライフスタイルがあり、その下にリクルートペイメントがあります。つまりリクルートグループの会社となります。

リクルートは2014年に東証一部に上場しました。

そのため、リクルートには社歴が長くて役職にある方は、かなりのストックを持っており、その額は1億~2億というのが普通という噂を聞いたことがあります。

リクルートは業界でも有名な営業会社ですが、ひと昔前はリクルートで実力をつけた後に、起業し独立する社員が多い印象がありました。現在は、当時ほど独立する社員が多い印象はありませんが、それでも他の企業よりは独立心がある社員が多いのではないでしょうか。

リクルートは昔から数字に強く、新しい企画を行うことに対するサポート体制も万全ですから、ここでしっかりキャリアを積めば、どこでも通用する人材になれるでしょう。

ちなみにリクルートで一番盛り上がっている部署は「人材ビジネス」です。リクナビやindeedなどは誰でも、見聞きしたことのあるメディアでしょう。

Airペイのライバル企業は「スクエア」「コイニー」「楽天ペイ」

同じスマホ決済のジャンルに属する

◆Airペイのライバル企業

・スクエア
・コイニー
・楽天ペイ

がライバルと言えるでしょう。

スクエアと比較した場合は、端末デザインにおいてはスクエアの方が良いと思いますが、ただし、スクエア端末は「クレジットカード決済の暗証番号入力」ができないため、サイン支払のみとなる点は微妙です。なぜならクレジットカード決済においては、Airペイやコイニー、楽天ペイのようにICチップ+暗証番号入力が最もセキュリティが高いと言われているためです。

コイニーにおいては、Airペイに勝っている部分はありませんが、強いていえばスマホがAndroidに対応している点は、コイニーが勝っておりますので、スマホがAndroidの方はコイニーが良いでしょう。

コイニー公式ホームページ

楽天ペイに関しては、楽天はAUペイと提携するなど、楽天経済圏やAUWalletユーザーの取り込みなど、あり、この3社の中では一番のライバルかもしれません。

しかし、楽天嫌い(楽天銀行の口座作ったり)の方も一定数いるため、Airペイを選択する方が多いのではないでしょうか?

Airペイのデメリットはスクエアやコイニーに比べると審査スピードが遅いこと

クレジットカード決済の導入を急いでいる方は、スクエアやコイニーの方が良いでしょう。なぜならAirペイの審査は、最短でも一ヶ月程度はかかるからです。

もし、イベントを行うなどで、クレジットカード決済を急いでいる方は、スクエアの導入を検討しましょう。スクエアのマーケーティング担当者が「うちのメリットの一つは審査の早さです!」と言っているのを、端末説明会で直接聞いたので、お急ぎの方は、下記のスクエア公式ホームページをご覧ください。

スクエアの公式ページ

Airペイが向いている事業者とは?

例えばすでにVISAやMastercard等と直接加盟店契約を持っている大手企業は、クレジットカード決済手数料が非常に安いのですが、その契約をAirペイでは使えませんので、大手企業には向いておりません。

これから初めてクレジットカード決済を導入する方や、あるいは個人の飲食店などはすでにあるクレジットカード決済の契約よりも、手数料が安いのであればAirペイに乗り換えるのが良いでしょう。しかも、Suicaなどの電子マネーにも対応しているので、決済手段の多様化に結びつきます。

また、「PayPay」にも「LINEペイ」にも対応しているので、QRコード決済系の導入に悩んでいる場合も、同時に対応できる大きなメリットがあります。

Airペイの注意点は他社のPOSレジを使っている場合!とAndroidの場合

もし、東芝テックなどのレジを使っている場合は、Airペイと連携できないので、レジもAirレジにするしかありません。Airペイを使うなら、Airレジを使いましょう。

また、Androidに対応しておりません。iOSの「iPhone」や「iPad」のみが対応しております。日本ではiOSを使う方が圧倒的なので、この点はあまり問題になりませんが、もしAndroidしかもっていないのなら、iPadなどをあらためて買う必要があります。

Airペイと一緒に「プリンター」や「ペン」が必要!

また、Airペイに限りませんが、レシートが印刷できるプリンターや、署名に必要なペンがついていませんので、別途買う必要があります。

値段は2万円程度のものから、様々あります。エプソン等から販売されており、お客様にはレシートを出す義務はありませんが、とは言っても日本ではレシートを欲しがるユーザーが多いため、実質上必須となります。

 

またクレジットカード決済の際「サイン」を求めるお客様に対しては、下記のスタイラスペンが別途必要ですが、こちらは300円程度で売っております。

このように付属品を購入することを忘れないようにしましょう。こういった付属品についても大事なことなので、Airペイの公式ページで確認してみてください。

Airペイ(エアペイ)の公式ホームページ

Airペイのまとめ

大手のスマホ決済各社と比較すると、手数料や、決済手段などあらゆる面で、Airペイが一歩秀でています。サポート体制も、筆者はメールを通して、この記事の取材のためにAirペイさんとやりとりをしましたがスムーズでした。

2019年現在は、キャッシュレスの波が来ており、そのためにカード決済の導入を検討したり、あるいは、既存のカード会社の決済手数料が高いケースにおいては、Airペイは非常に有力な選択肢となるはずです。

端末無料キャンペーンなど、随時やっているようなので、詳しくは下記の公式ページで確認してみてください。

Airペイ(エアペイ)の公式ホームページ

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