損したくない!キャッシュングでお金を借りる主婦が事前に知るべき事

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クレジットカードのキャッシング枠で、お金を借りる。いわゆる「キャッシング」で今すぐお金を借りたい主婦のニーズは様々でしょう。

「夫が仕事もせず、ギャンブルばかりやっていて生活が苦しい」
「旦那が会社を首になった!」
「夫には内緒でブランドもののバックが欲しい」
「医療費が膨らんで。。」

まず、あなたが専業主婦の場合はクレジットカードを作っても収入が無いため、キャッシングをすることはできませんし、パートやアルバイトをして、収入がある主婦も年収の3分の1程度しか、キャッシングすることはできません。

なぜなら、総量規制という貸金業法があるため、だれしもが年収の3分の1以上のお金(事業資金や貸し替えなど例外を除き)を借りることができないからです。

本日は業界人の筆者が、主婦のキャッシングについて詳しく解説するとともに、キャッシングの代替案を提案いたします。

収入0円だと主婦がキャッシングを利用できない!

独自の収入のない専業主婦では、キャッシングを含めお金を借りることができません。かつて多重債務者が深刻な社会問題となったために、2006年に貸金業法の抜本的改革が行われました。主婦がお金を借りる場合に影響する条項は主に下記の3つです。

◆2006年(平成18年)の貸金業法改革の影響

①収入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入ができなくなる(総量規制)
②借入の際、基本的に「年収を証明する書類」が必要となる
③”②”により収入がなければ、借入ができなくなった

金融庁ホームページ:貸金業法のキホン

この法規制により、多重債務者が減ったものの、収入が無い専業主婦がキャッシングを含め、金融機関からお金を借りることが難しくなりました。

参考記事:多重債務者、過去最少に 改正貸金業法成立以降

パートやアルバイトをしている主婦はキャッシングを”少し”利用できる

もちろんパート、アルバイトをしていれば、キャッシングすることは可能ですが、主婦のパートの年収は、配偶者控除を受けていることがほとんどであることから「103万円以下」の場合が多く、その場合はキャッシング枠は理論上は30万円程度しかお金を借りることができませんし、実際は10万円程度の枠であることがほとんどです。

つまり、主婦であれば専業であれ、パート主婦であれ、大きな金額を借りるのは非常に困難なのです。

【例外ケース】結婚時にカード会社に「結婚」を申告していなければ、キャッシングが可能になことも!

しかし、専業主婦でもクレジットカードでキャッシングを行うことができる場合があります。それは、結婚時にカード会社に「結婚した」ことを申告しないケースです。

もし、あなたが結婚前に年収300万円のOLであり、結婚したことをカード会社に報告せず、その時に作ったクレジットカードにキャッシング枠があれば、そのキャッシング枠を使ってお金を借りることができます。

もちろんこれは、絶対にやってはいけないことですが、カード会社が、本人の申告無しでは、結婚の有無を知る由がありません。

キャッシングをする前にキャッシングのリスクを考える

パートやアルバイトで収入のある主婦が、キャッシングをした場合のリスクを考えましょう。

例えば、キャッシングで「10万円」を借りると、年利15%の場合、1ヶ月(31日間)でこれだけ利息がかかります。

◆キャッシング1ヶ月間のリスク

10万円 × 15% ÷ 365日 × 31日 = 1,237円

 

主婦「なーんだ、たった一ヶ月で金利が1,237円か!楽勝で返せるじゃん!」

 

と思われるかもしれません。しかし、一度キャッシングに手を出すと、その手軽さから、多くの方が毎月続けてキャッシングするようになり、キャッシングに依存した生活を行うようになる傾向があります。

一回で返済してしまえば、問題ないのですが、キャッシングにはまる多くの方「リボ払い」を選択するために、支払い金額を指定てきる支払い方法のため、例えば毎月1万円ずつのリボ払いを選択してしまい、

主婦「毎月1万円の返済でいいから、もっと借りられる!」

と思い、借金が膨れていくのです。そのうちに限度額が膨らんでいき、キャッシングの与信枠が無くなり、お金を返済しないと新たにお金を借りることができなくなり、

◆キャッシングできなくなった主婦のよくある行動

・友人からお金を借りる
・親からお金を借りる
・闇金に手を出す

このようなサイクルで、主婦が借金地獄におちいっていくのです。

参考記事:リボ払いの誘惑に乗って… 50才パート主婦が借金地獄に落ちるまで

「配偶者貸付」を使えば夫の収入を基準にお金を借りられる

収入のない(あるいは少ない)主婦では、総量規制(収入の3分の1しかお金を借りられない)があるために、キャッシングや消費者金融でお金を借りることができない、もしくは少額しかお金を借りることができません。

もし、夫の同意を得て、キャッシングする場合は、「配偶者貸付」という制度を使い、夫の収入を基準にお金を借りることができます。

◆配偶者貸付を使わないパート主婦

年収が100万円だから30万程度しか、お金を借りられない

◆夫の収入を加えて計算する「配偶者貸付」

夫の年収300万円+パート主婦の年収100万円で、最高130万円程度お金を借りられる!

しかし、当然夫の了承が必要になるため以下の書類が必要となります。

・配偶者貸付に必要な書類

①配偶者の同意書
②戸籍謄本あるいは住民票
③配偶者の収入証明書

このような制度がありますが、多くのお金を借りたい主婦は「旦那には内緒で」ということが多いため、この制度は向いていないことが多いでしょう。

また、配偶者貸付を実施している消費者金融は、一部だけですので、事前に消費者金融会社に電話で聞いてみるべきでしょう。

メルカリで家のいらないものや、リサイクルショップで仕入れて、モノを売ってお金にする!

本当にお金が必要な場合は、お金を作ることも考えてみましょう。おすすめなのがメルカリです。スマホがあれば、写真撮影とカンタンな入力で、出品することはカンタンです。家の中の不要なものや、リサイクルショップで仕入れることもできるので、商品の用意もすぐできます。

メルカリで、結構なお金を得ている方が全国に多くおり、中には副業のメルカリShopsで初月から1,000万円以上の売上を立てた方もいます。詳しくは下記のメルカリ公式サイトをご覧ください。

メルカリ公式サイト: 副業で稼ぎたい方必見!働きながら個人であんぜんに収入を得る方法をご紹介

スマホアプリ「CASH」を使って、写真をとるだけで現金を手にする

CASHは、メルカリなどのフリマアプリなどとは、違い「モノの写真をとるだけで」、現金化できるアプリであり、出品したり、ユーザーとのやり取りが発生しないので、非常にカンタンです。

注意点は買取り金額が、フリマなどの相場よりはるかに安いことや、利用者が多いため、午前10時から、買取り総額が1千万円にたっすると、その日は利用できなくなることもあることです。

そして現金は、最初はCASHアプリにポイントのようにお金が入り、入金を指定すると、指定した銀行口座に、手数料250円を引かれた上で入金されます。

こういったアプリに抵抗がある主婦の方もいると思いますが、まずは手元の不要な服や靴で試してみてはいかがでしょうか?

生活に困窮している場合は国の制度を使う「生活福祉資金貸付制度」

もし、他からお金を借りることができなく、生活が困窮している場合は「生活福祉金貸付制度」があり、極めて低金利で、しかも返済期間は10年以内と、キャッシングや消費者金融に比べて有利な条件でお金をかりることができます。

ただし、必要書類や貸付条件(保証人など)が多いため、一度下記の厚生労働省のホームページで条件などを確認してみてください。

厚生労働省:生活福祉資金貸付条件等一覧

主婦のキャッシングのまとめ

本日は主婦がキャッシングするための知識や、キャッシングでお金が借りられない場合にどうすべきかを、まとめてみました。

結論を言えば、キャッシングをリボ払いで、どんどん借りると、借金が膨らみ、借金地獄になる方もいるので、返済計画を事前に考える必要があります。

また、昨今は「メルカリ」や「CASH」など、自分の持ち物を売ることでお金にできるサービスが普及しているので、使わなくなった服や靴、子供用品などを売って、現金にしてみるのも手でしょう。

さらに、生活に本当に困窮した場合は、「生活福祉資金貸付制度」を使って、国に支援してもらうことも恥ずかしいことではありません。

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