クレジットカード決済

分割・ボーナス払いが魅力の「おてがるPay」のプロの評判と考察

「おてがるPay」とは、株式会社JMSが運営するスマホ決済端末です。スマホ決済としては後発であるために、認知度はAirペイ、STORES決済、楽天ペイ、スクエアの競合各社と比べると、あまり広がっていない印象です。

しかし、JMSはクレジットカードの決済代行業界では老舗で、業界のデータはありませんが、CTA端末型のカード決済導入加盟店数においてはおそらく1番なのではないでしょうか?逆にそのためにスマホ決済の普及に出遅れたのだと筆者は推察します。

「おてがるPay」のメリットはJMSという小規模店舗向けのクレジットカード決済会社の大手の強みを活かしたサポートが厚い点にあり、そのため「分割払い」や「ボーナス払い」を可能にする加盟店の審査や手続きのノウハウや体制がある点であると言えます。

一方で、PayPayなどのQRコード決済に対応していない点は、他のAirペイなどに劣る面があります。

本日は「おてがるPay」について、決済代行会社で15年働いていた筆者が、トコトン詳しく解説いたします。

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ITが苦手な方に最高の決済サービスの「タイムズペイ」の評判と考察

タイムズペイの端末

タイムズペイ(Times PAY)は、有料駐車場の黄色い看板で有名なTimesの事業会社である「パーク24」が運営するキャッシュレス決済サービス(カード決済、電子マネー決済等を含む)のことです。

現在、国が推進するキャッシュレス化とともに、各社からスマートフォン端末に接続して決済できる、キャッシュレス決済サービスが、飲食店などに急速に広がっております。しかも、その中でタイムズペイは「Airペイ」「スクエア」「楽天ペイ」「STORES決済」などと比べると目立たない印象を受けます。

しかし、タイムズペイには、決済端末以外に「タブレット」と「レシートプリンター」など、カード決済に必要なデバイスが全て提供されるサービスをしてくれることと、他のキャッシュレス決済サービスよりサポートが手厚いという特長があります。特に

「スマホやタブレットが苦手」
「カード決済やりたいけど、何を用意していいのかわからない」
「ITに自信がない。。」

という方、特にITに苦手な方にはセットアップも簡単でサポートが厚いため最高のキャッシュレス決済サービスになります。しかも、大手キャッシュレス決済端末の中で一番「分割払い」や「リボ払い」などに対応している点も大きな特長です。

本日は決済代行についてプロの知見のある筆者がタイムズペイについて評判と考察を具体的に解説するので、これからキャッシュレス決済サービスを導入する方は、参考にしていただきたいと思います。

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導入前に5分で「STORES決済」を理解する評判と考察

スマホ決済(モバイル決済)の会社は多数ありますが、STORES決済(旧コイニー(Coiney))はその中でもいち早くスマホ決済に参入した日本発のスマホ決済ベンチャーで、クレディセゾンとの提携が決まり一気にコイニー株式会社(現在はSTORES 株式会社)を立ち上げました。

昔は「コイニー」というサービス名でしたが、2020年4月27日より合併相手のブランド名を使用し「STORESターミナル」というサービス名に、そして2020年11月に現在の「STORES決済」というサービス名なりました。

カード決済系の大手スマホ決済に7社には各社特徴がありますが、STORES決済の最大の特徴は5つです。

①使いやすいシンプルなインターフェース
②複数店舗を持つ事業者向きの管理機能がある
③幅広い決済方法「カード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」
④オンラインによるカード決済が可能
⑤「翌々日入金」が国内銀行口座全てに対応

2021年10月には、電子マネーの決済手数料の引き下げ(3.24%→1.98%)を行い、電子マネーに関する決済手数料は業界で一番安くするなど存在感を強くしている印象です。

本日はSTORES決済(旧コイニー)の評判について、STORES決済端末も実際に使ったことのある元決済代行会社に15年働いていた筆者が詳しく解説いたします。

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スマホ決済(QRコード決済)大手11社の手数料を徹底比較

2019年10月に行われる消費税10%引き上げに伴い、政府はキャッシュレス決済に限り5%のポイント還元を行い、2019年度はクレジットカード決済やQRコード決済の利用客が一気に増えたため、カンタンに導入できる「スマホ決済」を導入する事業者が急激に増えております。

しかし、スマホ決済は多くの会社からサービスが提供されており、決済手数料は横並びで、小規模事業者は何を基準にスマホ決済会社選べば良いのか難しい思います。

まず、覚えなくてはいけないのはスマホ決済には2種類あります。

カード決済中心のスマホ決済
QRコード決済のスマホ決済

さらに日本ではキャッシュレス決済方法が乱立しておるため、利用率の高い下記の3つの決済方法に対応しなくてはなりません。

①カード決済
②電子マネー決済(Suica等)
③PayPay

この3つの決済方法導入すれば、決済手段としてユーザーも事業者も困ることはありません。そして「Airペイ」を導入すれば「PayPay」と「LINE Pay」「d払い」「au Pay」「メルペイ」などの5つのQRコード決済と「Suica」などの電子マネー決済に同時に対応できる大手で唯一の端末になっています。

本日は決済業界で15年働いていた決済のプロの筆者が、スマホ決済について詳しく解説いたします。

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小規模事業者が「オンライン決済」をすぐ導入する5つの手法

2020年に世界中で流行したコロナウイルスの影響で、人と人が接する実店舗ビジネスは大きな損失を被ることになりました。売上を少しでも回復させるための手法の一つとして「オンライン決済」の導入を考えている企業が増えております。オンライン決済をすぐに導入するためのは5つの手法があります。

◆オンライン決済を導入するための5つの手法

①スマホ決済のオンライン決済機能
②オンライン決済システム
③WordPress専用のオンライン決済
④無料ECサイトの導入
⑤決済代行会社に相談

まずは、この5つの方法の中から、ご自身の事業にあてはまるものを選び導入すべきでしょう。また、オンライン決済には初期費用や決済手数料がかかりますし、ITリテラシーが求められるケースもあるので、事前にオンライン決済システムの概要を把握しておけば、オンライン決済の導入がスムーズになります。

本日はオンライン決済について、決済代行会社で15年働いてきた経験のある筆者が、詳しく解説いたします。

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